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第78期名人戦七番勝負第4局

1日目

例のごとく中村太地七段の展望動画を見てかつ朝日新聞社の副立会ということで(デジタル版紙版共に読者)解説動画も見て楽しみました。初日は朝日新聞社の棋譜中継でデイケア行くまで過ごし帰ってきてから封じ手直前まで棋譜中継で見ておりました。

脇システムで前例が3例あったりだとか豊島名人の△4九角打ってからの△2七銀打などなど。でも渡辺2冠の▲6一角打も見ごたえたっぷりでした。68手目が封じ手となりましたね。

2日目

封じ手予想は全くわからないので色々見ました。
Abemaの中継見始めたらほとんど△7六歩予想(中村太地七段含めて)でそうなのかなぁと思っていたらその通りでしたね。

▲2二歩を選択された渡辺2冠の気持ちに再開直後から驚かされました。そして△5一金と受けに回られた豊島名人。AbemaAIの数値の変動に一喜一憂する筆者。朝から解説で頭フル回転で眠くなりつつも楽しんでおりました。

両対局者が朝のおやつを注文されなかったのには驚きました。筆者は解説理解するために糖分補給いっぱいしていたので(笑)

△5一金のあと長考されましたね。のんびり中継を見て楽しんでました。
▲8三銀のあとの展開から動きましたね。

屋敷九段が解説に登場されてからテンポアップして非常に面白くなりました。屋敷九段の記録は当初は知らなかったのですが、解説で好きになった棋士で偉大な棋士だということを今回の棋聖戦を含めて改めて感じることができました。

▲3四歩打で豊島名人長考されましたが選択されたのは攻めの△5八角。盛り上がりました。2時間近く持ち時間の差があるのにこの対応には痺れました。そしてこのまま昼休憩へ。難解な予想がされていましたね。

渡辺2冠が「握り寿司(水仙・さび抜き)」、豊島名人が「松花堂弁当」を注文されていました。1日目とはある意味逆になったような形ですねとAbema中継で触れられていたのが印象的です。

▲6八飛で豊島名人が考慮されてからの解説では詰む詰まないまで検討され見ている筆者も疲労が出てきました。AbemaAIでも△4七角成以外の手ではかなりのマイナスとなっていましたし……△7七銀でした。AI数値がだいぶ動いてしまいました。残り時間も少ないですしタイになるのかなと感じましたがまだわからないのが将棋の面白いところです。

同金でまたAbemaAIが変動して見ている側としては面白くなってきました。▲3三金打からの△5三玉で波乱でしたね。Abemaのコメントも盛り上がっていましたね。

▲7八飛からの展開でもハラハラドキドキしていました。そこが見ていて楽しいところです。理解は追いつかないですが💦

▲7六玉で決まったかと思いました。時間的にも夕食休憩控えている中でどうなるやらと見守っておりました。

結局夕食休憩ありましたね。朝から見ていて良かったです。

101手目▲4六桂打で豊島名人が投了されました。これでタイになったので次局以降がまた楽しみになりました。


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