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「自分らしい発信」とは何か。YouTubeでの挫折から考えたこと

YouTubeを通して自分らしい発信が何かわかってきた私の記録です。何をしてどんな考えで発信内容が変わったのかについて書いています。「SNSで発信してるけど、自分らしい発信が何かわからない」という方の参考になれば嬉しいなと思って書きました。よかったら読んでみてください。

こんにちは、ルカです☁️

2014年からブログを通して発信を始めた私ですが、一時期は発信することに対して迷いを感じていました。

はじめは楽しかった発信が楽しくなくなったり、「やらなきゃ」という気持ちになってしまって、今振り返ればあの時の私は「自分らしい発信」ができていなかったのだと思います。

今回は、いくつかあるSNSの中でもYouTubeにおいて私が挫折した経験と、そこから考えた「自分らしい発信」について書いていきます✏️

私のYouTubeに対する勘違い

YouTubeを始めた時、顔出し・声ありが当たり前だと思っていたので、私も同じように始めました。

わかりやすいところで言うとヒカキンさんのような、顔出ししてお喋りしながら商品レビューしたり、「◯◯やってみた」などジャンルバラバラなものをやってみたり、そんな感じでした。

私が始めた2018年頃はちょうどYouTubeが盛り上がり始めた時で参入する人も多く、友人でも同様に発信する人が多かったので、当然のように顔出し・声ありで頑張って動画を作っていたんです。

しかし、これがどうにも辛くて、カメラをセッティングしてお喋りするのが本当に苦手でした。

「でも慣れれば平気だろう」と思って数ヵ月間、1年となんとか続けたものの、辛い気持ちは思ったより薄れず、抵抗感はどうしても消えないままです。

もちろんあたたかいコメントをいただいたり、毎回観てくださる方がいたり、それはとても嬉しくてモチベーションになっていました。

ブログでもコメントなどのリアクションが励みになっていたので、同じように考えればYouTubeも楽しくやれるはずだったのですが、なぜか動画は私にとって違いました。

原因はわかりませんが、私は昔から写真を撮られるのがあまり得意ではなく、自分を写真や動画で観るとなんだか気恥ずかしいというか、違和感を感じてしまいます。

これがどういう現象なのかはよくわからないけど、写真と同じように動画が苦手で、しかももともと話すのが得意な方ではないので、いろいろ重なって抵抗感が強まったのだと思います。

とにかく、「YouTubeとはこういうもの」と発信方法のイメージが強すぎて、自分も同じように始めた結果楽しさを感じられず、結局やめてしまいました。

楽しくないことはどうやっても続かなかった

楽しくないことは、どうやっても続けられません。

少なくとも私はそうで、その行動自体に楽しさを感じられないとどうしても続けることができないんです。

例えば、私はこうして文章を書いている時は心がとても落ち着きます。文章を書いていること自体が楽しいから、文章での発信を続けられているのです。

同じように、もし写真や動画を撮られることが好きだったり、お喋りするのが好きだったりしたら、YouTubeも楽しく続けられたのかもしれません。

私が仕事で大切にしていることがあります。

それは、まず自分が楽しむこと、その上で他の人に喜んでもらうことです。

楽しくないと続けられなくて、続けられなかったら他の人に継続して情報や思いを届けることはできないので、この考えに落ち着いています。

また、本人が楽しそうにやっていると周りの人にもそのポジティブな気持ちや雰囲気が伝わっていくと思います。

そういうわけでYouTubeは一旦やめたのですが、それから数年経って、「動画での発信っていろんな形があるんだな」と知りました。

その中でも衝撃を受けたのは、顔出しなしで声もなし、映すのは家の中や普通の日常という「Vlog」です。

今はもうすっかり流行っていてそんなの前からあるよ、と思う人もいると思いますが、私はYouTubeで挫折したという気持ちがあって、恥ずかしながらしばらくYouTubeを避けていました💦

その気持ちが薄れてきて、いろいろYouTubeで動画を見るようになったのは、実はここ最近のことです。

話を戻して、Vlogを見た時に「何気ない日常なのについ見たくなってしまう」「心が落ち着くし、かわいいインテリアを見ているのが楽しい」「同じように社会人で仕事や勉強を頑張っている様子を見るとモチベーションが上がる」など、感動して、シンプルに見ていて楽しい!と思いました。

そして、自分もVlogなら楽しくやれるかも、と思ったんです。

YouTuberよりVloggerの方が自分っぽい

やるとなったらすぐやりたいタイプの私は、日常や勉強の記録をVlogとして残していくことにしました。

以前は「視聴維持率が低いからこの動画はだめだ」「もっと見てもらえるように頑張って編集しなきゃ」と思っていましたが、そういう考えは一度すべて忘れて、「自分が好きなものを作ろう」「好きな映像を撮って、納得いく編集をして、ちょっと工夫した記録みたいな感じにして出していこう」という考えにシフトしました。

そう考えてからはVlogを作るのが楽しくなって、本当にシンプルに「日常的なブログの動画版」というイメージで続けられています。

YouTuberとVlogger、両方をぱっと思い浮かべた時、どちらが自分を重ねた時に違和感がないかを考えて、やっぱりVlogの方がしっくりくるなと思いました。

文章を書いている時と同じように、映像を撮っている時、編集している時に集中してそれ自体を楽しめています。

私は自分自身が前に出ていくよりも、納得いくように書いたものや作ったものを届けて間接的に自分を知ってもらう方が合っているとわかってからは、「自分らしい発信」だとしっくりくるようになってきました。

ロールモデルを探してみよう

「最初から自分らしい方法を取れていれば」と思うこともあります💭

無理をして顔出しして喋って疲れてしまうこともなく、動画撮影や編集を楽しめていたのかなと思ってちょっと後悔する気持ちも正直ありますが、試行錯誤しながら私にとって楽しい動画での発信方法を見つけることができたので結果的によかったです✨

とはいえ、これから発信を始める or 違和感を持っている人には、私と同じように悩んでほしくないなと思います。

発信の方法は、文章・画像・動画と複数種類あり、さらに人によっても表現はさまざまです。

そのため、「自分らしく楽しく発信したい」と思ったら、まずは自分が真似したい!と思えるロールモデルを見つけてみてください。

感動したり、こんな風に発信したい or 作ってみたいと思ったり、雰囲気いいなあと感じたり、なんでもいいのでとにかくたくさんの人を見て、いいなと思った人をリストアップしていきます。

ある程度探せたら、あとはリストアップした人たちやその人たちの発信方法・内容などを見て、共通項を探します。

そうすれば、自分が何に感動したのか・共感したのかがわかるので、それをもとにコンセプトを作っていくと良いです。

大切なのは、最初にたくさんの情報を集めることです。私にはそれが足りなかったと思います。

今後始める方や発信方法で悩んでいる方の参考になればとても嬉しいです!

私も、今後もまた迷うことがあるかもしれませんが、その都度なぜしっくりこないのか考えて、自分らしく楽しく発信を続けていけたらなと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました🐰

私のnoteでは、今回のようにSNSや発信のこと、他にも働き方などについて書いているので、ぜひフォローしてまた見に来ていただけたら嬉しいです🌙

参考までに私のVlogを載せておきます↓

ありがとうございました☺️

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