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[ゲーム]ロストジャッジメントのキャラクターについて ※ネタバレ注意

更新が滞ってしまいすみません。
Natsukoです。

ここ数年で私はゲームがとても好きになり、特にコロナで在宅の時間が増えた時からさまざまなゲームのソフトを購入して遊んでいました。

去年から遊んできたゲームの中で一際印象的だったのは、龍が如くと同じゲーム会社から販売されている「JUDGE EYES」シリーズでした。
こちらは主演が木村拓哉さんであることから通称「キムタクが如く」と呼ばれていることもご存知の方が多いのではないでしょうか。

「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」は、前作の JUDGE EYES の続編という形ですが、前作を未プレイでも楽しめる形になっていると思います。

前作はアルツハイマーの治療薬をめぐる利権とお偉方の思惑、歪んだ正義が交錯するサスペンスものとなっていましたが、今作は高校のイジメがテーマとなっており、ある一つの痴漢事件と殺人事件が交わるところから物語が始まります。

といっても、ストーリーの概要や考察は他の方のブログ記事等に詳細が載っているかと思いますので、私は各キャラクターへの思いを綴りたく、この記事を書いています。。。

というわけで、早速書いていきます。
(あくまでキャラ紹介ですが、ネタバレ含みますので未プレイの方、ネタバレを喰らいたくない方はここでデバッグを!)



○主人公 八神隆之
通称ター坊。弁護士の両親を持ちますが、子供の頃に父親が無罪判決を勝ち取ったことから被害者遺族の恨みを買い、一家全員惨殺されてしまいます。(八神自身は反抗期で家を飛び出しているタイミングだったため、運良く逃れることができました)
その後は荒れた生活を送っていましたが、松金組の組長と源田法律事務所所長の源田先生の力を借りて勉学に励み、司法試験に合格。
弁護士として活躍の日々を送っていましたが、自身が無罪にした青年・大久保新平が恋人の寺澤絵美を殺害して放火を行ったことで状況は一変し、弁護士の職を追われることになります。
現在は神室町の一角に八神探偵事務所を設立して探偵業を営んでいます。

彼は見た目も声もキムタクなのですが、身体能力の高さと頭の鋭さはさすが主人公と言わんばかりにキレキレです。しかし何故かキムタクがイケメンと言われない不思議な世界線。
前作で寺澤絵美が殺されていることから、無関係な人物が殺されることに対して人一倍のトラウマを抱いており、今作で犠牲になる澤先生の死に、側から見ればちょっとやりすぎなのでは?と思われるくらいに固執していた印象がありました。
(前作をプレイしていれば絵美ちゃんが殺害された過去がある故の固執であるとわかるのですが、わからなければ桑名や楠本玲子への説得の材料はそれしかないのか、、と思われても仕方ないなと)
時には命を顧みず身体を張り、強靭なメンタルを持って真実を突き詰めていく姿はまさに主人公でした。と同時に、自分や周りにとって不都合な真実でも全てを明かしていくのは時に傷を抉ることもあるのだな、と痛感しました。。

◯八神の相棒 海藤正治
元松金組組員の極道で、とある事件をきっかけに破門になり、現在は八神探偵事務所で八神の相棒として共に探偵業を行っています。
見た目はルパン三世のような髪型ともみあげに極道感丸出しの派手なテロテロシャツ、安定のゴリラフェイスですが勘は鋭く、今作でも重要なポイントに気がついていきます。
(殺人動画が本物と言ったり、相馬が潜入であるなど)
前作もでしたが中盤で敵にやられがちで、相馬に思い切りナイフで刺された時はびびりました…
また序盤でもマッチングアプリで男と知り合うのは良くないと主張した直後に全員から否定され、古いといわれてしまうのも可愛かったです。
恋人にするなら杉浦くんみたいなキャラかもしれないけど、旦那さんにするなら海藤さんみたいなキャラがいいかなあと思ったり。

◯頼れる頭脳明晰オタク 九十九誠一
前作ではネットカフェに引き篭り、ハッキングや盗聴器作成などで度々力になってくれていたフレンドのひとりでしたが今作ではまさかのメインキャラに昇格!
異人町に探偵事務所を立ち上げ、持ち前の強みを活かして機械面から八神をサポートしていきます。
というか、九十九がいないとどうにもならなかった場面が多々あり、九十九が活躍するたびに「仕事出来すぎる!!!」と心の中で絶叫していました。優秀すぎるサポートぶりにプレイヤーは九十九に足を向けて寝られないと思います。。。

◯今作は九十九の相棒に 杉浦文也
前作では神室町で暗躍する窃盗団の元メンバーで、あるきっかけから八神たちと事件の真相を追うようになりますが、今作では九十九の事務所の調査員として探偵業に転身。
持ち前の運動神経を活かして主にバトル面で八神をサポートしてくれます。
お顔は作中の中でも随一のイケメンで、女子高生からキャーキャー言われているときにどうすればいいかわからず冷たい目でしらーっと睨みつけていたのには笑ってしまいました。

◯ゲーセンの店長兼元極道 東徹
人気キャラ投票ランキングで主人公を抑え堂々1位の男。
…というのもそうなのですが、正確には元松金組組員で、今作では松金組が解散されているため元極道・シャルル(神室町のゲーセン)の店長、東。
今作での彼の出番は多くはありませんでしたが、前作で人気が急上昇したことを踏まえてか、登場シーンがいちいち面白かったり、かっこつけてたり、印象に残る場面で出てくるので愛されてるなあと実感笑
ラスボス戦前で4人の中で一番しょぼいやつ、と言われていたのは申し訳ないと思いつつ吹き出してしまいましたw
何やかんやあっても海藤の兄貴のことが大好きで八神たちには積極的に協力してくれるザ・いいヤツなので八神探偵事務所に入ればいいのにな〜ヤクザとの繋がりもあるし腕っ節も立つしいい感じにパシリ担当だしwと思っていました。
もし続編があれば八神探偵事務所の調査員になっていることを希望します。

◯今作もお色気担当 城崎さおり
前作でも神室町No. 1キャバ嬢になったりとプレイヤーのお楽しみ時間を提供してくれたさおりさんでしたが、今作でも八神に協力するため人肌脱いでくれます。
ただし、今作のさおりさんはうっかり口を滑らして半グレとトラブルを起こしかけたり、先輩キャバ嬢に怪しまれかけたりとややポンコツ気味。
やはり調査に関しては本業の探偵の方が一枚上手ということでしょうか。
また、後半の方でさおりさんの弁護士業にかける熱い想いを垣間伺うことが出来、さおりさんの新たな一面を知ることができます。

◯便利屋を営む謎の男 桑名仁
異人町で便利屋を営む男。その裏に隠された正体とは…!?
今作で最もあっと驚かされたキャラクターでしょうね。客観的に見ればやっていることは犯罪ですし、彼の行いは狂気じみていますが、彼の思想や考え方は決して100%否定はしきれないのです。
そこがうまーくキャラを作り上げた製作陣の腕の良さだなとしみじみしました。
彼以外にも個性の強いキャラは多数いましたが、やはりラスボスはこの人でなければなと思います。cv山本耕史さんですが、あれから他作品で見かけると「あ、桑名だ」と言ってしまいます…w

◯半グレ集団RKのリーダー 相馬和樹
東城会の解散後、神室町の地下にいち早く半グレ集団RKを組織し、裏社会を手中に収めんとする男。
こちらは共感性があり苦悩に歪められている桑名とは対照的に、全くプレイヤーが共感するところもなく、本人も気持ちいいくらい吹っ切れた悪い奴という、ある意味桑名とはいい意味でキャラの異なるタイプの人間でした。
それにしても相馬の最大のチャームポイントはどう見ても顔ですよねえ、、、出てくるたびに「顔がいい」を連呼していました、、、
cv玉木宏さんはずるいですねえ、、、
戦闘では綺麗なお顔に思い切り回し蹴りをキメてボコボコにするのが背徳感があってよきでした。
(結局感想は顔しか言ってない)


このほかにも魅力的なキャラクターは多数いますが、長くなりそうなので私からはここまでとさせていただきます。
今年はどんなゲームに出会えるか楽しみです!

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