ユーモアがある人になるために

ユーモアがある人になりたいと思ったときに、「どうしたらユーモアのある人になれるのか?」というところが気になってきました。「ユーモアのある人とはどんな人なのか」「ユーモアを身につける方法」などを調べてみました。お付き合いいただければ幸いです。

|ユーモアのある人とは??

そもそもユーモアには、絶対にしてはいけない「ルール」があります。それは、「絶対に他者を不快にしてはいけない」ということです。まずはここを守れる人がユーモアのある人だといえるでしょう。

頭が柔らかくて、柔軟に物事を考えられる人も、ユーモアのセンスがあります。相手の意見を素直に受け入れ、柔軟な発想でコミュニケーションが取れることがとても重要に思えます。

どんなことでも興味をもって、面白がれる人もユーモアのセンスがあるといえるでしょう。常に周囲に関心を持てる人・好奇心旺盛な人は、笑いを上手に生み出せます。

そのためにはある程度、周囲の変化に「敏感」でなければいけません。じつは芸人さんに「繊細」な人が多いのも、そう考えるとうなずけます。本当は人づきあいが苦手な人ほど、ユーモア(笑い)のセンスを持っているのではないでしょうか。

自分の失敗談を話せる人も、ユーモアがある人といえます。ユーモアのルールとして、「他者を傷つけない」というポイントがあります。自分の失敗談は、他者を傷付けることもありません。

失敗談を話すには勇気が必要ですが、そこを乗り越えられる勇気に人は惹きつけられることが多いのではないでしょうか。ユーモアのある人が魅力的に見えるのは、そこなのでしょう。

|ユーモアを身につけるには??

ユーモアがある人は、「周囲に敏感」で「好奇心旺盛」であるということがわかりました。であるならば、ユーモアのセンスを身につけるために、いつも「周囲を観察する」ことが大切です。

人や物、目に入る全てのものを観察し、「一瞬だけ自分の意識の中に取り込んでみる」ということをしてみましょう。観察することで「言葉の引き出し」もおのずと増えていきます。

とっさに面白いことを言おうとしても、なかなかできないものです。日頃から引き出しを増やしておけば、そういった時に効果を発揮するでしょう。

しかし、常に周囲に関心を持つという行為は、最初はとても疲れると思います。最初のうちは、自分が面白がれるようなネタを探すくらいの気持ちでいるほうがちょうどよいかもしれません。

失敗談なども落ち込む材料にしてしまわずに、「今度、誰かに話せるネタが一つできた」と考えることも必要になってくるでしょう。そうすることによって、ユーモアのある人になれるだけでなく、人生を楽しめるようにもなれるのではないでしょうか。

|まとめ

ユーモアのセンスがある人というのは、じつは繊細で敏感な人なのではないかということがわかりました。もともとコミュニケーション能力が高い人だけが、ユーモアのセンスがあるとは限らないのですね。

人を思いやることができて、好奇心が旺盛な人がユーモアのある人なのでしょう。ユーモアのセンスは、外向的な人だけが持つものでもありません。きっかけさえあれば、だれでも「ユーモアのある人」になれるのですね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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