見出し画像

今更だけど、「エモい」ってどういう意味?

「エモい」という言葉が聞かれるようになって、だいぶ経っています。今まで「エモい」という言葉を、なんとなくで解釈してきました。「あ~、”エモい”ね。知ってる。知ってる」みたいな、知った素振りすらしていました。

そこで「エモい」についてきちんと調べてみようと思いました。最後までお付き合いいただけたら、幸いです。

|「エモい」とは

「エモい」とは、なんとも言い表せない素敵な気持ちになったときに使う、若者の間で使われている俗語(スラング)だそうです。

感情が揺さぶられたときや予期せず感動したときなど、とりわけ心地の良い懐かしさや、良質なセンチメンタルに襲われたときに使うようです。

ー「エモい」の例は?

ノスタルジック・懐かしい・郷愁的・感情的・レトロ・感動的・哀愁漂う・物悲しい・しみじみする感じ

こう見ると、「エモい」って本当に素敵な言葉なんですね。私史上、これほど素敵だと思えた若者言葉はありません。

言葉にしたいけどうまく言葉にできない感情を、「エモい」という一言で表現できてしまう若者って、凄くないですか?

この言葉を考え出した若者って、どんな人だろうと非常に興味があります。

|「エモい」の語源って?

「エモい」の語源だといわれている説は2つあるようです。

一つは、1980年代のアメリカで流行ったロックミュージックのジャンル「Emo(エモ・イーモウ)」から派生したという説。

もう一つは、感傷的・情緒的を意味する英語の「emotiomal」を略したという説。

これらが語源だと考えられているようです。

|「エモい」と感じ「エモい」と言葉にできる若者って素敵

昔から若者というと「今どきの若者は・・・」と悪く言われることが多いですよね。しかし、「エモい」という感情を持ち、「エモい」と言葉にできる若者って、素敵だと思いませんか?

歳を重ねると「若者」に対して、変な色眼鏡で見てしまう自分を反省しました。

同時に「エモい」を感じ「エモい」と言葉にできていない自分にも気が付きました。そういうことを感じられなくなったら、「年を重ねた」というよりも「年をとっただけ」なんだなと思います。

このままいくと、いつしか「老害」と言われかねません。年齢とともに硬くなった筋肉だけでなく、心もほぐしていかなければ!

そう決意しました。

|まとめ

「エモい」という言葉は、趣深い言葉であることがわかりました。同時に若者の凄さ、自分の持つ先入観の問題を気づかされました。

こうやって死ぬまで学んでいけるよう、精進していきたいと考えています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?