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読んだ小説を褒めながら紹介するnote

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小説(文芸・ライト文芸・ライトノベル不問)、マンガなどなど、私がイチオシする作品への愛をダダ漏れにするマガジン。
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#毎日note

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『ひだまりで彼女はたまに笑う。』篇~

 やさしい気持ちになれます。 書影など。\どーん/  銀髪碧眼。  ごちそうさまです。  イラストは椎名くろ先生。  著者は高橋 徹先生。  下記取材記事によれば、本作のキャラクターの履歴書及びプロットを、担当編集の方とやりとりしていた期間はおよそ半年、執筆自体はおよそ7日間だったそう。 『ひだまりで彼女はたまに笑う。』とは。 冒頭にも書きましたし、先のインタビュー記事にもあるとおりです。  とにかくハート・ウォーミングなお話です。  主人公は高校1年生になったばか

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『負けヒロインが多すぎる!』篇~

 アホだなぁ。(そうだよ、アホだよ~。)  ※この記事の執筆は『学校へ行こう!』スペシャルの翌日に行っています  ※つまり、だいぶ寝かせてました 書影など。 \どーん/  うーん、完全無欠・アホの子スマイル。  こちらが本作のメイン負けヒロインの娘です。  イラスト担当はいむぎみる先生。  著者は雨森たきび先生。  本作で「第15回小学館ライトノベル大賞」で「ガガガ賞」を獲得してのデビューとなります。 『負けヒロインが多すぎる!』とは。  主人公は高校生の男の子、温水

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話』篇~

 してやった、というか何というか。  しかし、どこまでネタばらししてイイものか。  さすがに裏表紙とかに書かれてない部分を書くのもどうかと思うけど、ぶっちゃけけっこう早いタイミングでネタばらしされているので、この辺のさじ加減がえらく難しいところ。 書影など。 \どーん/  おふっ(致命傷)。  ビフォーもアフターも、どっちも好き(恒例の語彙力喪失)。  ということで、イラスト担当は magako 先生。  ……あ、『経験済み彼女』も担当されてますね。  著者は柚本悠斗先

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『失恋後、険悪だった幼なじみが砂糖菓子みたいに甘い ~ビターのちシュガー~』篇~

 なぜ、甘くなってくれたのか。  ビターという一言で済ませるには、いささか重たいかもしれません。 書影など。\どーん/  白髪系だぁ。  そして、腕にかけている生活感たっぷりな買い物袋、たまらん。  イラスト担当はうなさか先生。  著者は七烏未奏先生。  ゲームシナリオライターのイメージもありまする。  なお、本作は『小説家になろう』に公開していた作品の書籍化でございます。  『失恋後、険悪だった幼なじみが砂糖菓子みたいに甘い ~ビターのちシュガー~』とは 進学校に

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『恋は双子で割り切れない』篇~

 たぶん、恋は素数。 書影など。\どーん/  かわいい(簡潔)(またの名を語彙力不足)。  イラスト担当はあるみっく先生。  著者は髙村資本先生。  こちらの作者インタビューを見たところ、電撃大賞の公募に出していて、そこからの出版と言う流れ……なのかしら?  まぁ、読んでて「ネット向けには書いてなさそう」という気はしてました。  だいたい分かるんですよね、初出がネットの作品なのか、あるいは公募を対象に書いていた作品なのか、って。他にも最初から出版される前提で書いている

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『午後九時、ベランダ越しの女神先輩は僕だけのもの』篇~

 ここ最近紹介しているモノとは少し趣きが違った作品かもしれません。 書影など。\どーん/  妖艶。  イラストはみわべさくら先生。  著者は岩田洋季先生。代表作はアニメ化もされた『護くんに女神の祝福を!』シリーズでしょうか。 『午後九時、ベランダ越しの女神先輩は僕だけのもの』とは 失意の後にとんでもない宝くじを引き当ててしまった少年の物語。  主人公は雨晴 旭。  名前の印象とは裏腹に、良く言えば落ち着いた――悪く言えばちょっと暗めの高校生。ただし、負けず嫌い成分は有

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『弱キャラ友崎くん』篇~

 今回はシリーズ刊行開始がそこそこ前の作品を紹介します。  ――はい、すみません。ずっと積んでました。  しかも2巻までしかまだ買ってないです。  金欠が解消され次第、続刊買ってきますのでお許しを。  今後は自分の記憶を辿りながら、いわゆる『名作』、『有名作』の紹介をしていくのも良いかもしれないですね。  ……読み返しをしてみたい気もありますし。  閑話休題。 書影など。  今回はあっさり行きます。 \どーん/  著者、屋久ユウキ先生。  イラスト、フライ先生。

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『初恋を応援してくれる幼なじみとのラブコメ』篇~

 本編とは関係ないかも知れないけど、表紙のアングルが最高ですね。 書影とか。 \どーん/  すでに書いたとおりですが、構図もたまらんスね。  イラスト担当は sage・ジョー先生です。  著者は神里大和先生。  デビューは第31回ファンタジア大賞銀賞受賞作の『甘えてくる年上教官に養ってもらうのはやり過ぎですか?』シリーズ。  ファンタジア文庫では3シリーズ目のご様子。 『初恋を応援してくれる幼なじみとのラブコメ』とは  主人公・織笠結斗には初恋の人がいる。  幼少期に

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『君のせいで今日も死ねない。』篇~

 ひとりの死にたがりな少女と、ひとりの死なせたくない少年。 書影・著者情報など。\どーん/  ロングヘアーを風に踊らせながら、手すりに凭れる美少女。  ここからなら、すぐに逝けますね。  ――と不謹慎なことを言えてしまうのが、本作のメインスタンス。  イラスト担当はDSマイル先生。  著者は飴月先生。  本作でデビューとなっています。  元々は短篇だったそうです。 https://fantasiabunko.jp/special/202108kiminosei/  

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『フラれてから始まるラブコメ』篇~

 端的なタイトル。 書影、著者情報など。 \どーん/  美少女3人……と、左下の割れている部分が気になるデザインですが。  素晴らしいですね。  この表紙、1枚絵でこの小説作品がしっかり説明されてます。  イラストはきのこ姫先生。  著者は金木 犀先生。  当然ながら、由来はキンモクセイですね。  道民の私にとってはまったくもって馴染がないモノですが、それはさておき。  本作はWeb公開作品の書籍化。  第5回カクヨムWeb小説コンテスト(2019.12-2020.0

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『高嶺の花の今カノは、絶対元カノに負けたくないようです』篇~

 イイ構図だ。 ※続刊が出たばかり(&到着したばかり)なので ※記事出しの順番を変えました。 書影などから。 \どーん/  今カノがしっかり主人公の手を握っててカワイイ。  そして挑戦的な元カノの笑みもまたイイ。  ――ということで、素敵なイラスト担当は Rosuuri 先生。  著者はとーわ先生。  スニーカー文庫は初。カクヨムからの書籍化。  略称は『#イマカノ』。 『高嶺の花の今カノは、絶対元カノに負けたくないようです』とは。  主人公は高校生、千田薙人。

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について』篇~

書影と、軽い紹介から。\どーん/  まぁ、めんこい。  ハーフ? クォーター?  何でもいいや、パツキン美少女かわいい。  ということで、本作のイラスト担当は clear 先生。  著者は桜木 桜先生。  スニーカー文庫では初登場。  さらに言えば、現代日本が舞台の作品を書くのが初めて、とのこと。  ところで公式サイトのアドレスが「murinandai」であるところから察するに、略称は『#無理難題』で良いのでしょうか。  まぁ、たしかにこれを冠するラブコメが他に有ったか

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『わたし以外とのラブコメは許さないんだからね』篇~

 実はこういうハーレムっぽいシチュエーション結構好きです。  一応、ギャルゲー・エロゲー育ちの側面もあるので。  もしかすると、今後同系統の作品のレビューが続くかもしれません。 書影などの紹介。 \どーん/  ぷんすか美少女、たまらん。  そんなツンデレ系ヒロインをめんこく描くのはイコモチ先生。  著者は羽場楽人先生。  電撃文庫では過去2シリーズ出ていますが、ラブコメは初めての様子。 https://dengekibunko.jp/product/watalove

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい』篇~

 カモフラージュ系女子 meets カモフラージュ系男子。 書影などのご紹介から。\どーん/  令嬢風も、メガネっ娘も良いですね。  さすがは葛坊煽先生です。  著者は午前の緑茶先生。  ……?  モチーフがコレであるのは容易に推察できますねw  というか、後書きで先生本人が言ってらっしゃいますね。  WEB公開作品の書籍化であり、初書籍化のご様子。  そういえば、『読んだ小説を褒めながら紹介するnote』でHJ文庫を紹介するのは初めてでしょうかね。 『俺は知ら