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読んだ小説を褒めながら紹介するnote

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小説(文芸・ライト文芸・ライトノベル不問)、マンガなどなど、私がイチオシする作品への愛をダダ漏れにするマガジン。
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2021年9月の記事一覧

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について』篇~

書影と、軽い紹介から。\どーん/  まぁ、めんこい。  ハーフ? クォーター?  何でもいいや、パツキン美少女かわいい。  ということで、本作のイラスト担当は clear 先生。  著者は桜木 桜先生。  スニーカー文庫では初登場。  さらに言えば、現代日本が舞台の作品を書くのが初めて、とのこと。  ところで公式サイトのアドレスが「murinandai」であるところから察するに、略称は『#無理難題』で良いのでしょうか。  まぁ、たしかにこれを冠するラブコメが他に有ったか

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『わたし以外とのラブコメは許さないんだからね』篇~

 実はこういうハーレムっぽいシチュエーション結構好きです。  一応、ギャルゲー・エロゲー育ちの側面もあるので。  もしかすると、今後同系統の作品のレビューが続くかもしれません。 書影などの紹介。 \どーん/  ぷんすか美少女、たまらん。  そんなツンデレ系ヒロインをめんこく描くのはイコモチ先生。  著者は羽場楽人先生。  電撃文庫では過去2シリーズ出ていますが、ラブコメは初めての様子。 https://dengekibunko.jp/product/watalove

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい』篇~

 カモフラージュ系女子 meets カモフラージュ系男子。 書影などのご紹介から。\どーん/  令嬢風も、メガネっ娘も良いですね。  さすがは葛坊煽先生です。  著者は午前の緑茶先生。  ……?  モチーフがコレであるのは容易に推察できますねw  というか、後書きで先生本人が言ってらっしゃいますね。  WEB公開作品の書籍化であり、初書籍化のご様子。  そういえば、『読んだ小説を褒めながら紹介するnote』でHJ文庫を紹介するのは初めてでしょうかね。 『俺は知ら

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『男女の友情は成立する? \いや、しないっ!!/』篇~

書影と、軽い紹介から。\どーん/  あっらま、カワイイ。  彼女が本作の……えーっと、どう言ったらいいものか。  ……とりあえず、このイラストを担当したのは Parum 先生であることは記しておきます。  著者は七菜なな《ななな・なな》先生。  電撃の新文芸ではシリーズを出されていますが、電撃文庫には初進出となるのが本作です。  ちなみに、第1巻となる本書にはサブタイトルがあります。 『Flag 1. じゃあ、30になっても独身だったらアタシにしときなよ?』  お、

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』篇~

 Ты такая клевая. 書影と、軽い紹介から。 \どーん/  アヒルぐち~。  かわよい~。  ということで、かわいらしいアーリャさんのイラストはももこ先生。  本文は燦々SUN《サンサンサン》先生。  なお本作ですが、先生初の書籍。  元は『小説家になろう』にアップされていた短篇作品で、それを完全新作書き下ろしての書籍化という運びとなった模様です。  ちなみに、帯には『上坂すみれさん推薦!』の文字。  なるほどな、と思うばかりです。 『時々ボソッとロシ

読んだ小説を褒めながら紹介するnote ~『義妹生活』篇~

 あ、タイトル短い。  ここ最近は長いのが多かったですからねえ。  ラブコメ系ラノベだと随一くらいの短さではないでしょうか。 書影・著作者紹介。 \どーん/  義兄妹、めんこい。  イラストは Hiten 先生。  本作以外には『三角の距離は限りないゼロ』のイラストなども担当されています。  好きです。儚さがそこはかとなく漂うタッチが大好きです。  作者は三河ごーすと先生。  MF文庫Jでは3シリーズ目。  他著作には第18回電撃小説大賞《銀賞》の『ウィザード&ウォーリ

読んだ小説を褒めながら紹介するnote 〜『佐伯さんと、ひとつ屋根の下』篇〜

 えちえち。 書影と、軽い紹介から。 \どーん/  本作ヒロイン・佐伯貴理華を可憐に描くのはフライ先生。  そして、このかわいらしい彼女たちが織りなすラブコメを可憐に書くのは九曜先生。  本作は第1回カクヨムWeb小説コンテストの特別賞受賞作品。  また、この「九曜・フライ」コンビは、以前紹介記事を書きました『放課後の図書館でお淑やかな彼女の譲れないラブコメ』のタッグが組まれた、最初の作品になっております。  上記の記事を書き終わってから、すぐさまこのシリーズを注文し