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健康×アート×社会

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健康とアート、社会の関わりについて執筆した記事をまとめています
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#アート

私のこれまでが全部言語化されている本に出会ってしまった

「まともがゆれる」 常識をやめる「スウィング」の実験 木ノ戸昌幸 朝日新聞出版社 ========= きっかけは、大好きなノンフィクションライターである川内さんの新刊「目が見えない白鳥さんとアートを見にゆく」を読んだこと。ここに、「ギリギリアウトを狙っていく」というモットーとともに木ノ戸さんが運営するNPO法人Swingのゴミブルーはじめいくつかの"作品”が紹介されていて、ズキュンときた。 素晴らしすぎるモットー。素晴らしすぎる取り組みの数々。なんだここは!スウィングってな

最後一人旅②:雑記(カラフル)

この記事は息子とふたり旅のスピンオフ記事の、さらにメモ書き的な付け足し記事である。 ーーーー 3週間の日本滞在で、これまでにないほど沢山の魅力的な人に会ってお話を聴くことができた。自分が考えていたことを肯定したり、整理したりできたこともたくさんあった。まだ処理しきれないけれど、記録しておきたい話、どうやらキーワードなんじゃないか、と思う言葉もいくつか浮かび上がってきたので、雑記的にこの記事にまとめておこうと思う。 浮き上がったキーワード 本当に”どうやら”、くらいであっ

最後一人旅①: アートを自覚して生きる

この記事は、息子と二人旅のスピンオフ記事である。 そんでもって遅くなってしまったけど(もうじき1月終わる!!)これをもって、年始恒例の思考の整理記事としたい。 ーーーーーーーー 実家にたどり着いて息子に別れを告げたあと、残りの日本滞在4日間は、ちゃっかり自分のために時間を使わせてもらうことにした私。(息子、あとはどうとでも好きに2週間すごしてデリーに戻っておいで…) 今回の旅は、もちろん息子が主役であって、私は息子のサポート役のつもりだったのだけれど、個人的には「アー