息子と日本旅:番外編 母の思い出
9歳のとき、生まれて初めて一人で電車に乗って旅をした。そのきっかけとなった出会いについて書こうと思う。
つなぎのジーパンをはいたお姉さんとの出会い小学生の頃、毎年家族で秋に黒姫で開かれる朗読会に参加していた。私も姉も童話を創作するのが好きで、コンテストに応募したり朗読会で自分の作品を朗読したりしていた。
私が小学3年生のときに参加した朗読会に、つなぎのジーパンをはいた女子大生の(正確には大学院生の)お姉さんが参加していた。「なめとこ山の熊」をバリバリの岩手弁で朗読していた