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息子と二人旅

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インドで不登校になった長男が、母と二人、日本を旅をしながら自分で答えを導き出すまで
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記事一覧

私は謝辞を「読む」のをやめた 〜小学校卒業式謝辞全文公開〜

長男が小学校を卒業した。 年子の気の強い妹に、重心児で手がかかる下の妹、そして甘えん坊の…

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1年前
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日照りのときは涙を流し、寒さの夏はオロオロ歩け

ハイパーハードボイルドグルメリポート、という素晴らしいテレビ番組(テレ東)がある。日本語…

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4年前
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最後一人旅②:雑記(カラフル)

この記事は息子とふたり旅のスピンオフ記事の、さらにメモ書き的な付け足し記事である。 ーー…

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4年前
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最後一人旅①: アートを自覚して生きる

この記事は、息子と二人旅のスピンオフ記事である。 そんでもって遅くなってしまったけど(も…

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4年前
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息子と日本旅 : 南佐久編 息子のこたえ

さて、今回の日本滞在で、息子が最も熱望していたこと。それは、かつて通っていた小学校のたっ…

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4年前
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息子と日本旅 : 佐久編 シェアハウスでインドカレー

12月14日、美しい朝の光を浴びながら佐久に移動。息子が出発前からやりたいと希望し、自分でポ…

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4年前
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息子と日本旅:小諸編 読書の森で流れる時間

夜中、トイレに行こうと小屋から起き出して、はっと息を飲んだ。 満月だった。 こんなにも月の明かりが明るいことに、これまで気が付かなかった自分にショックを受けた。夜には夜の、別の世界があるのだ。それを知らなかったなんて。あるいはそれを、長い間忘れていたなんて。 トイレを済ませてもう一度眠りにつき、6:30に息子と共に明るくなった大地を踏みしめると、「お母さん、まだ明るいよ月が、ほら、見てごらん」 数時間前、私の頭上、空の真ん中にいた月は、まだ西の空にいて、青く明るくなっ

息子と日本旅:いわき編 アートってなんだろう

いわきは、私が今回の旅でどうしても行きたかった場所。尊敬するノンフィクションライター、川…

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4年前
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息子と日本旅:仙台編 大人になるってどういうこと?

岩手のあったか~い今泉一家に後ろ髪を惹かれつつ、リュックを背負って東北本線に乗り込み、到…

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4年前
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息子と日本旅 : 岩手編 不思議な愛に溢れる賢治の里

東京を夜22:30に出発し、夜行バスにのった私たちが向かったのは、岩手県。 前回の記事でご紹…

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4年前
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息子と日本旅:番外編 母の思い出

9歳のとき、生まれて初めて一人で電車に乗って旅をした。そのきっかけとなった出会いについて…

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4年前
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息子と日本旅:東京編 素晴らしき哉、日本と友

機内泊のフライトで寝不足で到着した日本だったけれど、空気はきれいだしとにかく色んな意味で…

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4年前
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学校に行く人のほうが行かない人より偉いのか

9歳の息子が、11月の中旬から、ぱったりと学校に行かなくなった。 もともと学校が好きなタイ…

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4年前
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