あるべき歯がなかった話
どうも皆様ごきげんよう。
そんなことあんの?
嵩音ルイです。
歯医者にね、行ってきたんです。
嫁が歯が痛いから行く、ついでにてめーも診てもらえサボってんじゃねえとばかりに僕の分の予約も取ってくれたので二人で行ってきたんですね。
実に10年ぶりくらいの歯医者。サボりすぎましたね反省反省。
まーおそらく虫歯の一本や二本いるだろうし、なんなら歯が欠けたこともある(後述)ので色々言われるんだろうなーと思いつつ行きまして。
初診だったので問診票を書きつつ、いざ僕の番がきて先生と色々話して。
まずはレントゲン撮ってみましょうかってことで撮って。
うっかり上着の金具の存在を忘れていたばかりに映り込んでしまったのでもう一度撮り直したりしつつ。
で、いざレントゲン写真と睨めっこしながら先生が言い放った一言。
「永久歯が二本足りないですね」
永久歯が二本足りないですね!?!?
さて、遡ること2022年の9月30日。
会社の昼休みに呑気にブラックサンダーを齧ってたんですよ。
おいしーって思いながらブラックサンダー噛むじゃん。
口の中から「ギャリッ」って音がするじゃん。
ん?と思って口の中にある固いもの確かめるじゃん。
歯が出てきた。
なんで?
てなことがありまして。
今思えばこの時に歯医者行っとけよと思いつつ今日まで放置してたんですけども。
どうやらこいつ、乳歯だったらしい。
というのも、レントゲン見てると明らかにおかしい歯があって。
歯って🦷←こんな形で、根っこがあるはずじゃないですか。普通。
この根っこが無い歯があんの。
◻️←こうなってんの。
ブラックサンダーに捥がれた歯と、そのちょうど反対側の歯。下顎の、前歯と奥歯の境目の歯(先生曰く「五番目の歯」らしい)のところ。
そこが虫歯になってる自覚は実はこっそりあったので、僕というやつは「虫歯でこんな根元ごと消えることあるんだ、すげー」って呑気に見てたんですけど。
先生「乳歯ですねこれ」
ぼく「乳歯なんですかコレ?」
先生「この下に居るはずの永久歯が居ませんね」
ぼく「永久歯が居ませんね!?」
先生「歯茎に乗ってるだけですね」
ぼく「乗ってるだけですね!?」
いやもう、びっくりだよ。
僕という人間は、人より永久歯が二本少なかったらしい。
とりあえず虫歯にやられてはいるんで潔く取っちゃいましょうかとのことなので、次行った時はこいつと別れることになるんですが。
いやぁ、26年くらい頑張り続けてくれてたみたいですね。
医療関係の友人も「永久歯って確かに人によって少ない人はいるんだけどその年齢まで自覚してなかったのは結構レアだわ」と笑われました。笑ってんじゃねぇぞ。
しかも親知らずも一本歯茎の中に埋まってた。コレもよろしくないので取ろうかって話になりまして。
思ったより口内環境が面白いことになっててウケました。嫁は大爆笑でした。
いやほんと、誰が歩くエンターテイメントやねんって話ですわ(そこまで言ってない)
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