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ゴールドのさらなる衝撃

ゲーム&ウオッチのシルバーシリーズの発売の翌年、1981年にゴールドシリーズ(マンホール、ヘルメット、ライオン)が発売されました。
当時ゲーム&ウオッチの人気の勢いは凄くてまさに大ヒット!
「いつでもゲームウオッチ、どこでもゲームウオッチ♪」と流れるコマーシャルを見て
子供達が真似をするぐらい売れていました。

当時小学校ではスーパーカー消しゴムが流行っていてBOXYのボールペンを合わせても数百円で遊べるのに対し、ゲーム&ウオッチは価格が5800円!子供には高級品のモノだったのでトラブルを避ける為にうちの小学校では学校に持って来てはダメ!という禁止令も出る程でした。家に帰ってから友達と交代しながら遊ぶ感じでした。

ゴールドシリーズはアラーム機能や、置き時計にもなるスタンドの追加、そして一定得点になるとそれまでのミスがすべて帳消しになるルールが追加され全てがバージョンアップされていて、なんと言っても本体前面がゴールドというのが衝撃的でした。
その眩いボディに魅了されて買ったのは自分ではなく、なんと母親でした!(笑)

という訳でファイアの次に家に来たのは「マンホール」で、母が「集中するから来ないで!」と言って寝室でカンスト(999点のカウンターストップ)してしまいました。

自分がゲームにのめり込むスタイルは
母のDNAからかもしれません(笑)
因みに「マンホール」は電池をイジって高速モードや行列モード等のイレギュラーな遊び方が出来てゲームセンターあらしごっこをしていました。

この頃からファミリーで楽しめる様になっていたゲーム&ウオッチは奥が深いですね!
余談ですが当時のゲーム&ウオッチの人気ぶりはファミコンが出た時よりも凄かった印象で小学1年生の時にはすでに自分の脳に「任天堂は凄い!」と植え付けられていました。それまで花札や麻雀は大人のイメージでしたが任天堂のロゴを見て親近感が湧き抵抗なく入っていけたのは任天堂のお陰です(笑)

次はさらなるバージョンアップの
ワイドスクリーンを書きたいと思います。

To be continued...

2021年6月5日 ルイレイ

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