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自分が「いい」と思う物を選ぶ事を考える

BSフジの番組『植野食堂』を見ていた。2020年10月16日の「なすみそ」だった。

その中で、情報が溢れる今の世の中で、行列ができるから行列を作ろうとかというよりも、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行の影響で、遠くに行きにくい状況で、腹が減ったら入る店、自分の近くの店を見直すというような話がされていた。それを見ていて、失った何かを見直す機会が今である事を示しているように感じた。

テレビで美味い店を見つけて、後に訪れる事がある。自分もやる事だしそれを否定する事はできない。しかしながら、自分の五感を信じて物を「選ばなければならない」場面もいずれやってくるのだと思う。

あの人が「いい」と思う物と自分が「いい」と思う物は違う。あの店のカレーライスが「いい」と思う事とこの店のラーメンが「いい」と思う事は違う。

あの人が「いい」と思う物と自分が「いい」と思う物が同じだとしても、何を「いい」と感じたかは異なる事があるだろう。

流行に乗るのは楽しいけど、いずれは流行に乗れる体力と気力がなくなる時が来るかもしれない。その時、自分の感覚を働かせて自分の考えで物を選ぶ事が自分を支えるのかもしれない。

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