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#卒業論文
学士論文『位置情報ゲーム「Ingress」を用いた自治体での観光振興の取り組み—神奈川県横須賀市と東京都中野区の事例研究によるモデル構築—』|目次|内田悠貴
【このページについて】 私、内田悠貴(RuinDig)の学部卒業論文(学士論文)である『位置情報ゲーム「Ingress」を用いた自治体での観光振興の取り組み—神奈川県横須賀市と東京都中野区の事例研究によるモデル構築—』をnoteで公開しました。論文PDFは以下になります。表紙・論文要旨・目次・本文を合わせて88ページあります。執筆時期は2017年です。 <キーワード> Ingress(イングレス)、位置情報ゲーム、横須賀市、中野区、観光振興 論文関連PDF at Goog
1. 先行文献研究:フィールドミュージアム構築における代替現実ゲーム「Ingress」の活用(白井暁彦・小瀬由樹・上石悠樹・長澤奏美・美濃部久美子・木村智之、2015年)|内田悠貴
第3章 先行文献研究 先行文献研究においては、Ingressに限らず、他の位置情報ゲームを用いた観光振興の取り組みについての研究や自治体から発表された報告書を取り上げた。 1. 先行文献研究:フィールドミュージアム構築における代替現実ゲーム「Ingress」の活用(白井暁彦・小瀬由樹・上石悠樹・長澤奏美・美濃部久美子・木村智之、2015年)<先行研究内容> 市域をひとつのミュージアムと見立て、電気的・市民的ネットワークによって、市民が主体的に生きたミュージアムに関わる必要
2. 先行文献研究:地域活性化におけるIngressの可能性(岩手県庁Ingress活用研究会報告、2015年)|内田悠貴
<先行研究内容> この報告は、2014年度に岩手県の職員有志による自主的活動として調査研究を実施したテーマ「Ingressの活用」について、活動経過、実績、知見などをまとめたものである。よって、岩手県が公式に進める観光政策などと調整や整合を図っているものではなく、必ずしもそれらとは一致しないことが予めことわられている。 IngressはNiantic, Inc.が提供する陣取りゲームで、 ・ 青または緑の2つの陣営のいずれかに所属して、「ポータル」と呼ばれるスポットを占拠
3. 先行文献研究:携帯位置情報ゲームと観光体験―ゲーミング・ツーリズムの実態と展望―(天野景太、2010年)|内田悠貴
<先行研究内容> 1. 概要 『コロニーな生活☆PLUS』(以下、「コロプラ」と表記)という携帯電話端末で遊べるコンピューター・ゲームがある。コロプラは、携帯電話端末に搭載されたGPS(Global Positioning System)機能を利用して、ゲームのプレイヤーが長い距離を移動したり、地球上の特定の地点に到達することで、よりゲームを有利に進めることができたり、ゲーム内のストーリーに進展がみられたりする「携帯位置情報ゲーム」の嚆矢である。このコロプラに代表される携帯
5. 先行文献研究:位置情報ゲームコンテンツによる地域活性化 京都・大阪・和歌山の事例から(渡辺武尊、猿渡隆文、中道武司、菊池大輔、2013年)|内田悠貴
<先行研究内容> (1)緒言 位置情報ゲームの草分けと言えるコロプラ(コロニーな生活プラス)などで利用される位置情報と地域のリアル店舗での連携企画は地域で新たな観光需要を喚起している。 このような事例はまだ数が少ないが、各地域にはさらに多くの需要があると思われる。しかしコロプラなどの大手のゲームと連携するだけでなく、予算や需要に合わせた位置情報コンテンツも求められているのではなかろうか。そこで、本先行研究では位置情報ゲームを各地域ごとにカスタマイズし、地域のイベントなどで
6. 先行文献研究:スマートデバイス向けアプリケーションとゲーミフィケーションによる地域活性化の可能性(田畑恒平、2016年)|内田悠貴
<先行研究内容> 1. 検討背景 スマートデバイスの急激な普及に伴い、スマートデバイスならではのARなどの機能を活用したアプリケーションを開発することによって、大きな話題を呼び地域活性化につなげている事例も少なくない。ここでは地域活性化におけるスマートデバイス向けアプリケーションの取り組みと効果を、岩手県及び神奈川県箱根町の事例を通じて概観しつつ、地域活性化におけるスマートデバイス向けアプリケーション技術を使った活用の取り組み及びその課題について論を進めている。 2. 地