小春日和
今日は温かかった。朝は霜が降りていたけれど昨日までの台風崩れの風も収まって小春日和ってやつだね。
いつの頃だったか(たぶん高校生)
こんな秋の温かい日の帰り道。当時付き合ってた同級生に
「今日は小春日和だね〜」と言ったら、そいつの返事が
アメリカじゃ こんな日を「インディアンサマー」って言うんだってさ
インディアン? なんで?
ネイティヴアメリカンは自然を愛し、自然と共に生きるから、そんな温かい人間性と気候を関連付けて比喩しているのか。 なるほど
でも、どして「様」なんだ?
こいつ意外とフロンティアスピリッツ崇拝者なのかな。
韓流スターに「様」付けしてるみたいだ。
それは、ちょっと引くぞ。
それは置いておいて
インディアンが「様」で、私は「お前」なのか?
せめて私も「様」をつけてくれよ。 お前様…
それは困るな。時代劇みたいだ。
せめて名前で呼んでおくれよ。 🐱🐱様と…
いや、それもなんだな。言われて体がかゆくなりそうだ。
「さん」くらいにしておこう。それで手を打とう
いや、待って! それも固すぎるな。
それほど浅い付き合いじゃない
しからずんば、呼び捨てで許そう。 君なら許してやろうw
「お前」よりマシだ。
だいたい私が呼び捨ててるじゃないか…
小春日和の道 そういうことを思い出しながら歩いていたら
顔がニマニマしていて
どこからかサイコ視されていたかもしれない。
いや 笑われていたな。
足元でカサコソと笑いながら走っていく落葉
「インディアン様」が行ってしまうと北海道の冬もすぐそこです。
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