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【旅行に行った話】-2022年8月某日の日記

▼実は先日旅行に行ってきた。

題して『数年ぶりに海を見て夏の実績解除すると同時にビーチでいろいろ眺めながら酒を飲も〜よ旅行』だ。

一言一句、マジだよ。


▼てことで電車に揺られてlet's go。

太平洋を久々に見たかもしれん

ちなみに今回はとあるツレと2人でやって来ました。誰なのかは宿泊先で行ったIRIAM配信を見に来た方だけが知っている。

駅で買ったサントリー-196°c秋りんご350mlと柿ピーわさびを消費し切るくらいの時間で到着!

写真では載せるけど文中には地名を出さないよ

旅行客の流れにゾロゾロと乗っかりながら改札を通る。

と同時に大量のパンダ概念にお出迎えされる。

実際はもっといろいろあったけど
写真撮ってなかった

パンダの圧に押されながら我々は逃げるように駅を出た。

ディストピアの看板?


▼ここから徒歩で海へ向かったのだが、はっきり言って地獄の行軍だった。

陽光が天頂から降り注ぐ時間帯になかなかの距離を歩くハメになったからだ。

途中で地元のスーパーに寄り、昼飯を兼ねて天ぷら盛り合わせを角ハイボール7%でいただく。

『素』ってカテゴリーあるんだ

ついでに酒とつまみも調達。スミノフアイスオリジナル、チーカマ、ビックカツひとくちサイズ……これらは後程登場する。

しかしここで食糧を買ったのは悪手だったかと懸念するレベルの酷暑であった。

道すがら見つけたコーナンでサファリハット的なものを購入。1000円くらいしたが熱中症で体調を崩すよりは安い買い物だ。

そして何故海を見にきたのに山を歩いているのか疑問を抱えながら進み……。

ヒー


▼兎にも角にも海にやってきた。

ベタついた風、乱立する色とりどりのテント。

まごう事なき海だ。

ひとまずボロボロの身体を回復させるために付近のコンビニへ……。

旅行先なのにファミマに入ると妙に落ち着く。

ただビーチに隣接してるせいか床が砂でジャリッジャリだったな。

そして買った水を飲みつつビーチを散策。

綺麗すぎ。
ビーチの近くの神社に居たねこ


▼一通り散策したら次は宿探し

そう、今回我々は宿を取らずにノープランでやって来ていた。

一回やってみたかったんだよね。

というわけで観光案内所的なところへやってきた。

『温泉むすめ』と邂逅
またパンダァ!

数多の二次元美少女に眺められながらスタッフさんに声をかけた。

「我々宿取らずに来たんです」と説明すると珍しいものを見るような顔で驚かれたのは言うまでもない。

そしてまぁいろいろありつつ宿を確保。

想定していた予算よりも大幅に宿代が安く済んだのは行き当たりばったり故のラッキーかもしれない。


▼宿を確保できればこっちのもんよ。

荷物を部屋に置き、財布とスマホだけ持っていざビーチへ。

先程のビーチ直近のファミマからそう遠くないところにスーパーを発見したのでそこで酒を調達。

さぁ、ビーチで酒を飲む実績を解除するぞ!!

いい絵〜〜

記憶力のいい読者なら覚えているかもしれないが、私は海に行くまでの道すがらで既にスミノフアイスを買っていた。

が、写真のコレはそのスミノフではない。

荷物の中にスミノフアイスを持っているにもかかわらず現地で全く同じ酒を新しく買ってビーチへ向かったのだ。

だってこの環境で飲むならスミノフだと思ったし……どうせ飲むなら買いたての冷えた状態で飲みたいし……。

というわけで海辺飲みを満喫。

みんな楽しそう。

初めは砂浜の入り口付近に座って飲んでいるだけだったが、せっかく来たからには、という精神が働いてしまい、いつのまにか前へ前へ、海へ海へ。

我ながらアホな動画だな。

これ、何をそんなに警戒して腕を伸ばしているのかと言うと、我々はハナっから「海に入る気はない」という覚悟でここに来ていた。

つまりは、水着でもなんでもない、普通の服なのである。私なんてジーンズだ。

濡れるわけにはいかなかったのである。

もちろん靴もビーチサンダルなんかではない普通の靴のため、歩くたびに少しずつきめ細かいビーチの砂が侵入し、歩きにくさもMAXの中ビーチを散策した。

主に服装からなる場違い感を纏いながら。


スミノフアイスオリジナルを飲み切り海辺飲みもひと段落ついたところでお次は夜に向けての買い出しである。

そう、もちろん宿でも飲むからだ。

先程登場したビーチ近くのスーパーへ。

ツマミは既にチーカマとビッグカツがあるため、今回は檸檬堂鬼レモンをチョイス。往年の相棒。部屋でだらだら飲むときはコイツだ。

ついでに晩飯代わりにレンチンのチーズタッカルビを購入。

ちなみにツレは赤玉スイートワインとハイネケン、ウマ娘のZONEを買っていた。

宿に帰ったら入り口近くのロビー的なスペースにあるレンジでチーズタッカルビをチンして檸檬堂で食べていく。ツレはハイネケンを開ける。

ツレは栓抜きを持っていなかったため、わざわざスーパーでハイネケンと一緒に購入していた。

ついでに宿の人ともおしゃべりしつつ。

旅先で聞く人の話というのは格別面白いものと相場が決まっている。

タッカルビ檸檬堂を片付けたらいよいよ部屋飲み開始だ。

ようやく登場のスミノフアイスオリジナル(一つ目)バカルディホワイトラムをチーカマとビッグカツ(ひとくちサイズ)で飲んでいく。

バカルディどっから出てきたよ、って話であるが、これは私が家を出るときに適当に中身が残ってる小瓶の酒を荷物に突っ込んできたものだ。どうせ消費するならこういうとこで飲んだほうが断然いいからね。

それに度数の強い酒は一口飲むと口の中がパキッとするから飲みのマンネリ化を防ぐのにちょうどいい。

途中からツレの買ってきた赤玉スイートワインもいただいた。

これは奴がずっと私に勧めてきていた酒だ。この機会にと飲んでみたが……。

正直ワイン観塗り替えられた

今まで飲んだワインの「あ〜〜ワイン〜〜って味〜〜」と喉を通るたびに発生する引っ掛かりがなく、さらりと飲みやすい。これはいいものを知った。

この辺りからIRIAMで配信を開始する

界隈風に言うなれば私とツレとのオフコラボ配信である。

3時間ほど配信したところで酒が無くなってきたため配信は一旦終了。

意図せず100回目の配信がオフコラボ配信とかいう面白いことになってしまった。

再び街へと繰り出す。

今回はファミマでザ・チョーヤシングルイヤー200mlとファミチキ、インスタントのとん汁とツナマヨおにぎりを購入。

帰り道、夜になって動き出した店たちが並ぶ道を散策しながら宿へ戻る。途中ガチで迷いかけた。

そして配信2枠目へ。

楽しく配信していたが時折、隣の部屋から壁ドンっぽいものが聞こえてくるような……?

そして1時間ほど経過したところで隣の部屋から壁コン超えて壁ドンが放たれたので逃げるように宿の外へ……。

既に深夜1時であった。

スマホと財布と飲みかけのスミノフだけで着替えもそこそこに飛び出してビーチへ。

宿のWi-Fiを使っていたIRIAM配信は外へ出たことで通信が切れてしまっていた。

IRIAMさん、Wi-Fiとデータ通信切り替わったら対応できないのそろそろ改善できませんか?REALITYみたいにアプリ再起動せずに復帰できないだろうか……。

閑話休題。

屋外は既に夜闇に包まれており、立ち絵を動かしながらの配信はできないと判断し、ラジオ配信に切り替えて3枠目を始めたが……。

2枠目がよく分からん感じで終わったせいか、リスナーは訪れず、早々に切り上げることになる。


▼夜のビーチは昼間の喧騒が嘘のように静かで──いや、むしろ人々が去ったことで、波の音がビーチを支配していた。

海とはこんなにも騒々しいものであると、この時まで気が付かなかった。

2人して昼間と同じような場所に座り込み、私はスミノフをちびりちびり飲み、ツレはタバコを吸っていた。

飲み終わり、吸い終わると、また海辺をうろつく。

月とネオンと海面。いい写真が撮れそうだ。
フラッシュ消してみても微妙だな……
何?

靴の中を砂が蹂躙する頃、我々は宿に戻った。


▼そして朝。

チェックアウトの時間を気にするなら、人は早起きできる。

昨日買っておいたとん汁とツナマヨおにぎりを朝飯として食い、しばらくくつろいでからチェックアウト。

そして宿を出た我々が次にするべきは、駅へ向かうバスを調べることである。

行きの道のりで地獄を見た我々は、帰りはバスにしようと心に決めていたのだ。

適当に目星をつけ、続けてスーパーに寄り帰路の電車で食べる用の弁当類……と酒を購入。

最後に買ったのはスミノフSKYBLUEサニーオレンジ

またスミノフであるが、ここは最後くらい普段見ないフレーバーを買っておこうという旅行心が出た。

オランジーナみたいなオレンジ属性でなかなか美味かった。


▼そしてバスに乗り駅へ到着。

『鉄道むすめ』だ

売店で適当なお土産を買い、電車に乗り帰路に着くのであった。

ここのホルダーに酒瓶入れる奴、なかなかレアでは


▼以上が今回の旅行記である。

ここまで読んでもらえれば分かったと思うが、頭から終わりまでずっと酒を飲んでいた。

計画性ゼロで始まった旅行だったが、結果的には満足度100%だ。

またいずれ、どこかへ旅行飲みしたいものである。


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