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適応障害を発症して。病休3ヵ月の振り返り。


はじめに。


こんにちは。Ryoと申します。

8月末に体調を崩し、療養すること早3ヵ月弱が経過しました。

適応障害と診断されてから療養したり、勉強したりの日々でしたが先日より職場での復職訓練がスタートしました。

その際のお話は後日させていただくとして、今回は11月の振り返りをさせていただきます。



リスキリング。


お休み期間も残り1ヵ月ということで、できる時は勉強を頑張りました。

27日は日商簿記3級のネット試験の受験日でした。

兼ねてから勉強をコツコツとやってきており、予想問題で合格点より少し高い点を取れていたので、いけるかなと思っていたのですが、、、

無事に合格出来ました。

試験が始まった瞬間は心臓がドキドキし、動悸にならないよね?と不安でしたが、集中するうちに落ち着き、安心したのを覚えています。

ここ数年で挑戦した資格試験は宅建以外惨敗だったので、うれしい瞬間でした。

彼女にもお祝いをしてもらい、お祝いに食べた晩ご飯が美味しく…
とても感謝しています。

少しづつでしたがプログラミングの勉強も続けています。

上司との面談。


下旬に上司から「近々近況報告で会えませんか?」という連絡がありました。

数日後にアポを取り、緊張しながら職場に向かいました。

職場のはじっこの打ち合わせスペースに案内していただき、そこで3ヵ月ぶりにお話しすることとなりました。

お互いの近況の報告。

まず、職場では僕の担当していた仕事を数人で割り振りして回していること。

10月に新人さんが入り、知識のある人なので即戦力として頑張ってもらえていること。

僕が復職したら、当初は不動産関連の仕事に専念してもらいたいこと。

そして。

「仕事を集中的に抱えさせてしまったことを、客観的に見れていなかった。本当に申し訳ない。」

という謝罪のお言葉をいただきました。

そう言った上司の目が潤んでおり、心から謝ってくださっていることが一目で伝わりました。

また、「頼りないかもしれないけど、何か困ったことがあったら自分に言ってほしい。」

というお言葉も。

その方は、もともと他人に強くものを言ったり強くマネジメントをするのが苦手なタイプだと思うのですが、きっとこのように言ってくださるのも勇気が必要だったと思います。

面談の前は、こちらからどのようなことを伝えようか考えがまとまりませんでしたが、上司の誠意を感じ、特段何か配慮を求めることも不要かな、と安心しました。


誰かに仕事が集中してしまい、その人が潰れる。

そんな現象が、うちの職場では定期的に発生しています。

今回は、僕に仕事が集中してしまった。

様々なことが頭をよぎります。

けど誰かを責めるのではなく、一人ひとりの意識を変えて改善できれば。

自分が潰れたから。誰かが次に潰れるのを防ぎたいなと強く思います。

そういう環境づくりができるはずです。


通院。


上司との面談の前日に、お休み期間中最後の通院を行っていました。

先生とはこれからも付き合いが続くことになりますが、一区切りです。

12月からの復職に向けていつもとは違った診断書を準備していただきました。勤務制限付きで復職可能、という内容です。

「復職しようとしてダメだったらまた休んでもいいですからね」

「自分の心の声をちゃんと聴いてくださいね」

などと優しい言葉をかけていただきました。

薬を大量に処方するでもなく、また主観を押し付けるわけでもなく。
「答えは自分の中にありますよ」という言葉は、単純なようで、深いです。

何事においても、必要な考え方だと感じます。
自分で決めることができなければ、何をしていようが他人の求めた人生を生きることになってしまう。

気づくきっかけをいただきました。

産業医との面談。


11月も終わりが近づいたある日、最後に産業医面談が職場でありました。

職場で人とすれ違うことが恐怖でしたが、なんとか会場へ。

面談自体はすぐ終わりました。

産業医の方からすると、健康そうに見えたのかな…。

まあ、僕自身が前向きに復職したいと言ったので、問題ないと思っていただけたのでしょうか。

ともかく、2週間復職訓練(時短勤務)ののち復職に向かうスケジューリングをしていただきました。

職場を後にしたとき、気が抜けてふらふらする感じというか、ふわふわする感じがありました。

いざ仕事を始めたときにあの動悸がこなければいいのだが…
と少し不安になりましたが、一応薬ももっているので大丈夫と思うことに。


内見。


春から彼女と同棲予定なのですが、月末に物件を見学しにいきました。

誰かと2人で暮らすというのは初めての経験になるので、期待も不安も。

物件自体はなかなかでした。家賃は抑えめで、間取りは2LDKです。

どこに家具を置こう…ベッドをどうしようかとか、将来の生活のことを2人でその場で話し合いするのは幸せな時間でした。

真冬の寒さが怖いですが、お金が貯まったらもっと良い物件に移ってもいいわけですからね。笑

その後、2人で家具屋さんに行き、これを置こうか?などと下見をしていました。リビングが少し狭いので、ソファが置けないかも…

家電を選びに行くのが、今からとても楽しみです。


おわりに。


11月はあっという間に過ぎました。

不思議なもので、色々あったような気もしますが、矢のように過ぎていきました。

その中で、自分の中でたくさんの気づきや変化があったように思います。

どれだけ表に出せるか、伝えられるか分かりませんが、引き続き文章にして届けていければなと思っています。



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