負ける奴の３つの特徴

「いつやるか？今でしょ！」でお馴染みの”林修先生”がとある番組で負ける奴の共通点について話していました。

今回のテーマは『負ける奴の３つの特徴』です。これから負ける奴の３つの特徴を紹介していきます。

●負ける奴の特徴

①情報不足

情報不足とは、”戦いに関する情報が不足している”ということです。敵は何をしてくるのか。戦う環境や仲間の状態。緊急時に対応できるような判断材料など

受験で当てはめてみましょう。

志望校はどんな問題を出題してくるのか。どのくらいの点数が必要とされるのか。倍率はどのくらいなのか。

それを知るために過去問を解いたり、模試を受けたりをしますよね。

戦いにおいて”情報は多い方が良い”のです。情報が不足していると敗北を招きます。

②慢心

慢心とは”根拠もないのに自信を持つこと”です。

調子が良かったり、結果を出し続けていると人は慢心しがちです。

慢心すると「こんな感じでいっか」「これくらいやっとけば十分」みたいな考えになります。そうなると、現状に満足し、成長を止めてしまうのです。

本当に結果を出し続けている人は、慢心をすることなく、謙虚な心を持っているのです。

③思い込み

思い込みとは、”検証もせず「これが正しい」「こうなるはずだ」と思う”ことです。

「こうなるはずだ」と想定していたことが起きなかった場合、「こうなって欲しい」という願望に変わってしまいます。

そんな運任せのような考えでは、勝てる保証なんてないですよね。

テスト期間中で「どうせこの問題が出るでしょう」と思って勉強をしなかったとします。そうなると、テスト当日になって、「この問題出てくれ！」なんて思ってしまうんですよね。(僕がそうでした)

これではテストでいい点数なんて取れないですよね。

以上の３つ

情報不足・慢心・思い込み

が負ける奴に共通していることだと、林修先生は言いました。
これらって実は、”今も昔も変わらない、普遍的なもの”なんですよ。それを教えてくれるのが”歴史”なんですって。

●負ける奴の特徴は”歴史”が教えてくれた

歴史って、派手に活躍している人に目がいきがちじゃないですか。
ナポレオンが革命を起こしたとか、マゼランが世界一周したとか。
でも負けたやつに目を向けると共通している特徴があるんですよ。

織田信長は、長篠の戦いで当時最強の騎馬隊を持つと呼ばれていた武田軍に勝利するんですよね。

では、なぜ武田軍は織田信長に敗北したのか。
それは上記の共通点を持っていたからです。

武田軍は織田信長が長鉄砲を使ってくるなんて知らなかったんですよ。そう、相手の戦術が情報不足してたんです。しかも、自分たちが最強の騎馬隊って言われるものだから慢心していたんですよね。

さらに、長篠の戦いの時季って梅雨だったらしいんですよ。
だから武田軍は戦い当日、雨が降るものだっていう思い込みしていたんですね。
そしたらまさかの晴れっていう笑。晴れたおかげで、織田軍の長鉄砲はバンバンですよ笑

負ける奴の特徴って今も昔も変わらないものなんですね。そういう見方で歴史を読み解くと、また新しい視点を持つことができます。

●まとめ

さて今回は「負ける奴の３つの特徴」をご紹介しました。これから、戦いを控えている人、ぜひ参考にしてみてください。