noteと私
noteってなんだろう。
文字を書くのは得意な方ではない。
読むのも然り。好きだけど。
高校の頃の現代文は勉強方法がわからず5段階で常に3、漢字だけは満点、古文漢文は暗記科目。
それが災いとなり、国公立大学を目指して勉強した挙句センター試験の国語は200点満点中65点。本気(のつもり)で受けてこれ。今となっては笑い話だけれども、あれが人生最大の挫折であり、人生の分岐点だった。
第一志望は呆気なく落ちたもののちゃっかり私大の英文科に入っちゃったもんだから、「ことば」はその後もついてきた。というか、英文科でも英文科じゃなくても「国語」は一生ついてくるんだなとこの時期に覚悟した。
言葉は武器だ。時として誰かを優しく包んで救う、時として誰かを傷つけるかもしれない、武器だ。
教育実習でも、営業職として入社した印刷会社でも、教育者をやっている今も、それを痛感してきたし、それを子どもたちに伝えていくことが使命だ、と勝手に自負しちゃっている。
そして、
挫折した日々も、人生で初めて失恋した日も、疎遠になったきっかけになってしまったあの日も、大好きな存在が生涯を終えた2020年7月18日も、…
自分の中に湧き上がってきた感情を言葉で表現することが難しいと悟ったとき、言葉は時として無力だ、と何度も何度も学んできた。
だからこそ、言葉にできる感情もできない感情も、今の自分を構成するものとして、底辺な国語力でもnoteに記録しておきたいのだ。
…なんて偉そうなこと言っているけど、文章書く練習も兼ねてただただミーハーなだけです(笑)
クリエイターがすなるnoteといふのもを、独身アラサー喪女もしてみむとて、するなり。
仕事や学業や趣味のことをゆったり書き綴ってゆきたい。
不束者ですがよろしくお願いします。
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