見出し画像

Circuit Breaker終了2週間前にして思うこと。

こんばんは、Ruiです◡̈

日本は緊急宣言が一気に39県で解除されたようですが、シンガポールは6月1日まではCircuit Breakerという外出制限のようなものが敷かれています。

外出は基本一人で。

認められる外出は運動、生活必需品の買い出し、通院などの必要最低限。

また、マスクの着用必須。


もちろん仕事場にも行けません。

Circuit Breaker開始の4月6日から私はずっと在宅勤務です。


同じ国にいる知人は、こんなの耐えられないだとか早く終わって欲しいだとか言っている人が多いけれど、引きこもり体質の自分にとっては朝飯前

この期間、本当に色んな事を考えました。

自分の思考を整理する意味で、書き連ねていこうかと。


まずは、仕事について。

私はビビリでくそ真面目なので、他人の目の有無にかかわらず、サボることはないんだなっていう発見。

英語の勉強!と思って入った企業だから、この業界の知識はまるでないし、興味も湧いてこなかった。

総務のようなサポート系は良いのかもだけれど、取り越し苦労が多く、真面目に考え過ぎて精神を病んでしまうようなタイプだからこの職業は向いていないんだなってこと。

バリバリ働いてガッツリ稼ぎます!とかじゃなく

ゆっくり細部にこだわって行う、人のためになるような職業の方が合ってる気がした。

今の会社は前者タイプだから。



次に、お金のこと。

仕事のことにつながるんだけど、$100〜$200給料給与の差ってそんなに大きいですか

ちりつもではあるんだけど、それより自分の時間の方が大切じゃないですか

たった$200の為に自分の時間だけでなく精神削ってまで、その職業にしがみつく意味って何?

お金は後から無限に稼ぐことも増やすことも簡単に出来る。

時間は有限で、後から増やすことはできない。

だから、Circuit Breaker中のみならず、本来普段の生活からもっと自分の時間を大切にしなくてはいけないんじゃないかな



続いて人間関係のこと。

友達ってなんだろう?

仕事中だって言っているのに、自分が暇だからって何回も電話をしてくるような人との関係を保つ必要ある?

この期間、たくさんのオンライン飲み会が開かれたけれど、本当に楽しかったって思えたものがいくつあった?

元々不要な飲み会には参加しない、知らない人に割いているお金と時間が無駄って考えだったけど、断る理由を考えることも難しい時期だから、乗り気じゃないけどとりあえず参加したものが9割だった。

後から思うのは本当はあれしたかったのに!っていう参加したことに対する後悔だけで、気晴らしは自分一人で行った方がずっと良かったはず。

ましてや、Circuit Breaker中にもかかわらず運動っていう体で会う事を提案してきたくそ野郎もいました。

そういう不要な人間関係は、どんどん切っていかないと。

Detox!!!!!!


あと、考えたのが「この状況が落ち着いた後に会いたい人」のこと。

・・・いない。

仲の良い友達や家族はみんな日本で、コロナの影響の有無にかかわらず会えないのが前提だから抜きにした場合、これといって会いたいと思える人がいなかった。

なんて悲しいのでしょう。

悲しいって書いているけれど、自分自身全く悲しいと感じていないから、悲しいっていう表現があっているのかすら分からない。

偶然だったり、何かのついでに示し合わせて会いたいと思う人はいる。

大体の信頼できる「友達」と呼べる人はそんな数十分車を走らせた距離にはいない。

だから、今すぐ会いたい!と思える人がいない。

「早く会いたいねー」「終わったら○○行こう」という薄っぺらい会話を耳にするけれど、お互い大して興味も無い人間同士がなんとなしに会う意味があるのだろうか。

自分には無意味なことにしか思えない。

会うのが面倒だとか、乗り気で無いものにわざわざ自分の貴重な時間を割く意味も筋合いもないのかもね。



それから、家族のこと。

このCircuit Breaker中には、祖母の誕生日・外出できないGW・母の日という家族のイベントがふんだんに散りばめられていました。

ラインビデオ電話をした時の家族の笑顔がとても嬉しかったな。

もう4年も日本を離れているからしょうがないのだけれど、自分は家族にとって最早日常ではなく、非日常の存在であるということに気付いてどこか寂しかった。

自分が乗り気でないオンライン飲み会に費やす時間を、祖母との時間に使えたらどれだけ良かっただろう、と思ってみたり。

4月には帰る予定だったとこが延期されて、家族と過ごせる残りの時間は減ってしまった。

だから、自分が日常の存在にまた戻れるよう、もっとビデオ通話の頻度を増やそう。



詰まるところは、

もっと自分自身、家族、本当に大切だと思える人に時間や労力を割こう、ということ。

それと、時間も命もなんでも有限だから、伝えられるうちに自分の気持ちを伝える努力を惜しまない人間になろうということ。


明日の就業後には、早速ビデオ電話してみよう♡

どれもすごく当たり前のことだよな、って今書き出したことを読み返して思ってます。笑

けど、たまにこういう見つめ直す機会がないと、馬鹿な自分はすぐに忘れてしまうから。


こんな戯言にお付き合いいただきありがとうございました。


もしよかったらサポートお願いします♡