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変わりゆくもの

2011年にリリースされた斉藤由貴さんのアルバムが本日再リリースされ、音楽配信サイトでも聴けるように。

セルフカバー『予感』の歌声は1986年当時とちっとも変わらず、一気に多感だった幼い頃に引き戻された。

生きてゆけるかも あなたとなら
告げたいけど 見つめるだけね
幾千の人が 行き交う街
その瞳 鍵を今 見つけたの
It's my Destiny

この歌詞のような運命の出会いってあるのかしら、と夢見ていたあの頃は、人生にこんなにたくさんの出会いと別れがあるなんてまだ知らなかった。

変わらないもの、変わりゆくもの。でもやっぱり不変なものはなくて、それを受け入れるために全ては自然と変化しているのだろうな、と思う。