会社員とフリーランスどっちが楽なの！？

最近、こういったツイートをしました。反応が良かったので紹介です。

フリーランスになりたい人が増えてますが、会社員ほうが規模のメリットがあるので楽ができることが多いです。フリーランスは自分が頑張らないと稼げないので、年をとってからが厳しそうですね。

— 秋山 類 (@Rui_Akiyama08) November 21, 2019

フリーランスが日本の人口の6分の1いるみたいですね。思っていたより多いですね。このデータが2018年ですので、今はもっと増えているかもしれません。

“日本には現在、1000 万人余りのフリーランス（副業・兼業を含む）がいると言われています。国内労働力人口の約 6 分の 1 にあたる数で、経済規模にすると 20.1 兆円という試算1もあります。”
■一般社団法人プロフェッショナル＆パラレルキャリア・フリーランス協会　調査・白書プロジェクト　
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000189092_2.pdf
（参照2019-11-23）

厳しいサラリーマンをしている人の中には、フリーランスは自由だし稼げると思って、フリーランスになりたいという人が多いように感じます。フリーランスの中でもエンジニア、Web デザイナーは売手市場で報酬が高騰傾向にありますが、一番多い層で年収が300～500万円だそうです。確か出世の道が閉ざされてしまったサラリーマンでしたらフリーランスで働くのも有りだと思います。

ですが、フリーランスになろうと考えてる人は一度、自分には本当にサラリーマンが向いていないのかを考える必要があると思います。人によっては、人づきあいも苦ではなく、上司との関係も良好で、周りからの信頼も厚い。そんな人は会社で出世したほうが楽に給料を上げることができるのではないでしょうか。

また、フリーランスは働いた量が給料に反映されるので、働いていなければ給料が発生しません。年をとってからもバリバリに行動量を落とさずに働けるのかしっかり考えなければなりません。

サラリーマンでいると、上手く出生の波に乗れたら、あまり努力をせずに安定した給料が約束されています。家庭もあり、生活の安定がないと迷惑がかかる場合はサラリーマンでいることが懸命なのかもしれません。

私はサラリーマンの道を選ぶかフーランスとしてやっていくのか、自分の能力や周りの環境を考え、判断する必要があると思っています。今はフリーランスの時代だからと安定のサラリーマンを捨てるのは浅はかすぎるので一度立ち止まって考える必要があると思います。

自分にも言い聞かせながら書いているのですが、フリーランスを考えてる人がいるのでしたら、良い選択をしていただけたらと思います。