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2024ラグビー日本代表 2戦目ジョージア代表& 3戦目イタリア代表

 どうもオニギリです。
 東京は梅雨明けが発表されました。梅雨入りが遅かったせいか梅雨らしい梅雨を感じることなく明けた今年の梅雨でしたが、そんな中でも日本代表はこの時期に熱い試合を繰り広げています。
 今回は、先日13日に仙台で行われたジョージア代表戦と、今週21日に札幌で行われるイタリア代表戦についてオニギリ's eye!!したいと思います。

 まず、先日行われたジョージア戦ですが、結果は以下の通りです。

(日本ラグビー協会Instagram参照)
(日本ラグビー協会Instagram参照)

 結果はわずか2点差で残念な結果ではありましたが、非常にタイトで、若手にとっては成長するネタの多い試合だったと感じる試合でした。
 出場メンバーを見てみると、FWではフランスから戻ってきたテビタタタフがNo8、マキシと下川のFL、そしてリーチがLOで先発、フロントローは茂原、原田、竹内の機動力のある布陣。BKでは齋藤と李の超速体現には欠かせないハーフ団に、CTBは縦に強いサミソニとライリー、スピードスターのジョネと身体能力高い長田、新鋭の矢崎という布陣。リザーブは、経験値高い坂手、運動量豊富な岡部、為房の両PRに、フィジカルモンスターのワクァ、ブースターとして適役のコストリー、スピードでは齋藤に引けを取らない小山、キック、ラン、スピードの山沢、DFで好調の根塚と全体的に若手が多い印象でした。
 試合は開始早々から日本がゴール前までボールを継続して、開始3分でジョネナイカブラが先制トライ。その後、ジョージアが日本のペナルティからPGを2本狙い、日本もPGを返して10-6としました。その後、ラックにて下川がスイープする際に危険なプレーをしたということで、レッドカードが出て日本は14人で戦うことに。ジョージアは、得意のモールでトライ、ゴール前で数的有利をうまく使って、SHがサポートしてトライ、前半は13-18と日本が5点ビハインドで折り返す。
 後半は、お互い開始10分でメンバー入替をし、元気の良い選手が入ってきましたが、点数が動かず、後半16分に日本はPGを決めて2点差となった。ジョージアも危険なプレーでシンビンが出て14vs14となり、超速ラグビーを目指す日本は、後半になってもテンポを上げて、後半24分に長田のトライ、李のゴールで23-18と5点リードとなった。日本はここから交代枠を使って元気な選手をさらに投入した。5点差で勝っているものの反則が多く、流れに乗れず、後半32分にはワクァがシンビンとなり、試合終了まで13人で戦うことに。ジョージアは、日本代表よりも世界ランクが2つ下であった中、勝って上回りたいという強い想いから、強みのコンタクトで前進し、後半34分にゴール前ピックアップしてトライ。ゴールも決めて、23-25と日本は2点ビハインドの中残り5分。最後の力を振り絞ったものの力及ばず。結果は23-25で僅差での敗戦となった。
 この試合を見ていて、やはりジョージアのスクラムの強さを感じる試合であった。日本代表もスクラムには強みを持っていたと思うが、パワーを強みとするジョージアのスクラムは一人一人を破壊するかのようなパワーあるスクラムで会場を沸かした。またキックでも優位なキックが多く、ヨーロッパで戦っているレベルの高さ(特にコンタクト)を感じた試合となった。これで日本代表は世界ランクが12位から14位に転落した。

 続いて今週札幌で行われるイタリア代表戦ですが、メンバー発表されました。

(日本ラグビー協会Instagram参照)

 前回のジョージア戦で、下川選手が1試合、齋藤選手が3試合の出場停止となったため、FLにサウマキ、SHに小山が入ってきた。フロントローは前試合と同じメンバー、LOには桑野が初先発、ディアンズとのコンビ。リーチは、FLで先発、No8にはマキシが入った。ハーフ団は、埼玉WKでのおなじみメンバー小山、松田。センターは前試合と同じサミソニとライリー。WTB、FBも前試合と同じメンバーで戦うこととなった。リザーブには、フロントローは変わらず、前回先発だったテビタが入り、SHには藤原、李と山沢がリザーブBKとなった。
 注目は、FWでは桑野がラインアウトやスクラムのセットプレーでどのような活躍を見せるか、BKでは埼玉WKコンビハーフ団がイタリア代表とどのように戦うのかが楽しみです。
 
 そんなイタリア代表は、現在世界ランキング8位と過去最高で調子を上げている。日本に来る前に、サモアには25-33で敗戦したものの、トンガに36−14と勝利しての日本戦となる。そんなイタリア代表の来日メンバーで注目は、CTBトンマーゾ・メノンチェッロです。今年のシックスネーションズで大会最優秀選手に選ばれた若手のプレーヤーであり、この試合でどのようなプレーをするのか、ライリー、サミソニとのマッチアップが楽しみです。
 他にもハードタックラーであるミケーレ・ラマロもオニギリは注目していて、FWで体を張る選手が多いイタリアに対して、日本がどのような戦いを見せるのか注目ですね。

 以上、オニギリ's eye!!いかがでしたでしょうか?
 今週はイタリア代表との試合が終わったら、8月のカナダ戦まで間があく日本代表。ここで新エディJAPANとしての日本代表戦初勝利を早く見たいですね。
 さぁ今週もどんなゲームになるのか楽しみですね!
 ワクワクが止まりません!!

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