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ラグビー日本代表2022 オータムツアー②

 秋も深まってきて、徐々に気温も下がってきている一方、ラグビー熱はグングン上がってきている今日この頃。どうも、オニギリです。
 さて、前回のコラムに続いて、今回も日本代表オータムツアーにオニギリ's eye!!しちゃいたいと思いますが、もう先々週から「惜しい!」という声しか出していないオニギリです。
 まずは、10/1に行われました、JAPANXVとオーストラリアAの秩父宮での試合につきまして。
 オニギリは幸運にも現地観戦していました。今回はほぼ自由席ということで、開門前から長蛇の列が…という情報もあり、キックオフの1時間前に到着しましたが、既に7割近くのお客さんが入っていて驚きました。オニギリはいつも斜めから見るのが好きなので定位置に座れて一安心です。

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⇧1時間前に到着してこの観客数。2万人近くが入場していました。
 
 さて、第1戦の先発メンバーは以下の通りでした(日本ラグビー協会参照)。

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 今回はナイトゲームということで19:05キックオフです。スタートから日本は、オーストラリアAと接点の部分で差を感じない戦いぶり。敵陣で得た相手ペナルティからPGを狙っていく日本、お互いキックを多用しての戦いに日本もペナルティ、オーストラリアAも敵陣でPGを選択。前半最後の方は、日本が自陣に釘付けとなるシーンを脱出して、9-6で前半を折り返しました。点数は堅い試合となっていますが、リーチのターンオーバーや下川の愚直なDFなど、チャンスはあったもののトライに近づけることが出来ませんでした。但し、DFはダブルタックルが効果的に出ており、ビックゲインをされることがほとんどありませんでした。
 後半は一転して点数が動き始めました。後半5分に日本ボールスクラムからBKが大外に展開して、フィフィタ選手が最初のトライ。このトライでオーストラリアAも火が付きます。日本のトライから3分後、すぐにトライを返しました。このままオーストラリアペースに持っていかれるのでは…と思ったところで、流・姫野・松島選手が入ってきました。そして、この3人が日本へ流れを呼びます。日本がPGを追加し、テンポの良いアタックが続き、中野選手がビックゲインし、最後は松島選手が日本2つ目のトライを演出しました。ここで22-13と9点差で残り25分。さすがのオーストラリアAも代表へのアピールということもあり、ここから後半18分・21分と連続トライとゴールで逆転されました。しかし、残り10分で22-27と再逆転できる射程範囲内。日本も三浦、竹内、堀越、野口選手を入れて勢いを増しましたが、最後オーストラリアAにトライを奪われ、22-34で敗れました。本当に惜しかった…
 前回コラムで注目と挙げた、中尾・下川選手について、中尾選手が真面目な性格なのか、正統派なSOで安定感のあるゲームメイクだったと思います。下川選手は、前半の最後トライを取られそうなエリアで愚直なタックルでチームを救い、また運動量でチームに貢献していました。今後の活躍にも注目ですね!
 
 続いて第2戦は10月8日福岡のベスト電器スタジアムで開催されました。先発メンバーは以下の通りです(日本ラグビー協会参照)。

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 キックオフから気持ちの入ったプレーでマイボールキックオフを自ら獲得し、敵陣深くまでフェーズを重ね、またも1stタッチで松島選手がトライし、先制しました。その後、両チームPGを決めて、前半31分にオーストラリアAがBKの多彩な攻撃によりトライを返し、前半を8-10で折り返します。1戦目と違い、相手リードで終えましたが、1トライ差以内で折り返しているのはよかったです。ティア1のチームには前半で点差を離されず、1トライ差以内で折り返さないと勝つのは厳しいとオニギリは分析しています。
 後半スタートは、オーストラリアが好スタートを切ります。ホンダへ加入発表があったトムバンクス選手が後半から登場。スクラムからビッグゲインし、オフロードパスを繋げて、最終的にトムバンクス選手がトライしました。このトライで8-15。相手ペナルティでPGを決めて11-15となり、残り20分でリーチマイケルが覚醒しました。またゴール前でペナルティをもらい、一人ボールを持ってタップゴー、トライ手前1mまでボールを持っていき、すぐに立ち上がり、またボールを拾ってトライしました。執念のトライを生み、ここから日本ペースで、ゴールも決めて18-15。その後、PGも決めて、21-15で残り15分。オーストラリアAも簡単に敵陣に入ることができず、時間が経過していき、残り2分でゴール前LOを獲得、オーストラリアAはモールでBK選手も入ってきて、最後はトライを生みました。こちらも執念を見せ、21-20。ゴールも決めて、21-22でノーサイド。第2戦目も惜しい、惜しいで終わってしまいました。
 この試合で、怪我から復帰した中村選手の存在感、そしてリーチマイケルの体を張ったプレーには圧巻でした。福岡でもリーチコールが響いてましたね。
 
 そして本日10/14が3戦目です。本日は大阪ヨドコウ桜スタジアムで18:30キックオフです。
 先発メンバーは以下の通りです(日本ラグビー協会参照)。

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 PRはミラー選手が2戦連続先発でしたが、帰ってきた稲垣選手がスタートに入ります。姫野選手は2戦目に交代していたので、ここにタタフ選手が入りました。リザーブにはヴィンピー選手とマキシ選手のインパクトプレーヤーが入り、ブースト役にはもってこいの2人ですね。BKも流選手が先発に入り、リザーブに山沢選手が入りました。どんな動きを見せるのか楽しみです。
 
 今日の試合も楽しみですが、10月29日に行われるオールブラックス戦。オールブラックスのInstagramに遠征ツアーメンバーが発表されていましたが、夏に行われたチャンピオンシップメンバーがほぼそのまま日本、欧州遠征に行くようです。
 チケットもほぼ完売で、一般販売の日は、10時オープンと同時にアクセスが殺到し、オニギリがチェックした時にはもう一般席は完売されていました… 国立が満席になること楽しみですね。
 
 男子日本代表も活躍している中、現在女子日本代表もW杯をニュージーランドで戦っています。
 初戦のカナダ戦は5-41と敗戦しましたが、明日15日にアメリカ代表と対戦します。J sportsで日本時間13:30キックオフとなります。みなさんこちらも日本から応援しましょう!!
 
 さぁ今日からもワクワクが止まりません!!

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