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ラグビー日本代表2022 オータムツアー④

 11月に突入し、2022年も残り2ヶ月を切りました。秋も深まり、ラグビーシーズンもどんどん熱くなってきています。
 どうも、オニギリです!(^-^)/

 さて今回のオニギリ's eye!!も日本代表のオータムツアーに注目していきたいと思います。
 10月29日に国立競技場で行われたNZオールブラックス戦。結果は31-38。オールブラックス相手に日本代表がここまで善戦すると誰が想像していたでしょうか。オニギリ的に試合を振り返ってみたいと思います。
 最初のトライはNZ。急遽先発となったHOサミソニ選手がラインブレイクし、レタリック選手がサポートしてトライが生まれました。日本はPGで点差を詰めましたが、NZの素晴らしいオフロードパスが続き、CTBエノー選手がトライを決めました。さらに、ラインアウトからスペシャルプレーでトライを重ねました。前半からNZペースでゲームが進み、このまま点数を重ねていくのかと思ったところ、山沢選手が足技でインゴールボールを運び、日本最初のトライが生まれました。前半終了間際には、ライリー選手がセブリース選手を大外で抜き、内にサポートで走り込んだ流選手がトライし、前半を17-21で折り返しました。
 4点差と射程内で後半スタートしましたが、最初のトライはNZでした。ロムーの再来と言われているWTBケイリブクラーク選手が2人を弾き飛ばしてトライしました。やはりNZは個々の力でトライを取りきれる選手が多いです。そんな中で日本は、愚直にダブルタックルで守り、姫野選手やリーチ選手らがブレイクダウンでボールに絡んでいきます。後半中盤に差し掛かる中、長身ディアンズ選手がチャージし、そのままボールを持ってトライしました。ここから日本の流れになっていくのかと思ったところで、またNZがトライを返します。さすが世界一のラグビー集団はそんな簡単に点差を詰めさせてくれません。しかし、なんとレタリック選手が危険なプレーで退場し、数的優位となった日本は終盤になって怒涛の反撃を繰り出します。残りの力を振り絞り、姫野選手がピックでトライを演出しました。ゴールも決めて4点差。観客席から観戦していたオニギリは最後のワンプレーまで興奮しっ放しでした。4点差でのNZキックオフから、日本は自陣から攻め込みましたが、結果ペナルティを取られ、最後はNZのPGで試合終了となりました。約65,000人の観客が「日本勝つのでは?」と思ったに違いありません。海外から来ていた観客も多く、日本の強さを感じたことでしょう。NZは、バレット3兄弟らが出場していなかったものの、スーパーラグビーやチャンピオンシップに出場していた選手がほとんどでした。日本のホームで有利な点はあったかもしれませんが、日本の善戦に世界各国も賞賛したに違いありません。試合後にはジャージ交換や、日本でプレーしたオールブラックスの選手が日本代表と話している姿があり、コロナ以前のラグビーの姿に戻ってきたなと感じました。試合が終わればノーサイド。オールブラックスと対等に試合をし、対話している姿に、欧州遠征にも期待が持てました。

 そんな日本代表とオールブラックスのメンバーは、欧州遠征へと移動しました。日本代表はイングランドとフランスと対戦します。イングランド代表とは日本時間の11月13日0時15分キックオフです。
 木曜日に発表されました先発メンバーは以下の通りです(日本ラグビー協会参照)。

 前回のオールブラックス戦から、WTBフィフィタ選手をゲラード選手に変更、リザーブメンバーも堀越・木津・ヴィンピー・ラピース選手がメンバー入りしました。オニギリの注目は、待ってましたラピース選手です。バックローの層が厚い!!そして熱い!!
 後半なのかどのタイミングでブーストするのか、非常に楽しみです。

 イングランド代表も発表されています(イングランドラグビー協会参照)。

 イングランド代表も本気メンバーが並んでいるとオニギリは見ています。欧州クラブでも活躍した選手らがズラリと並んでいます。2019年W杯でお馴染みのメンバーもいます。イトジェ、ファレル選手らもメンバー入りしています。そして、オニギリの注目はSOマーカス選手です。23歳でイングランド代表の司令塔であり、エディ・ジョーンズが一目惚れしたとも言われているSOに対して日本がどのようにプレッシャーをかけるのか気になります。日本のSOは山沢選手で、このトイメン対決が楽しみですね!

 イングランド代表監督は、元日本代表監督でもあったエディ・ジョーンズ。日本のことは、世界のコーチ陣の中で一番熟知しているであろう人物です。しかし、ジェイミー監督も負けじと日本をここまで強くしてきました。どのような結果となるのか、土曜の深夜から目が離せませんね。

 さぁ日本代表のオータムツアーも終盤戦に入りました!!

 引き続きワクワクが止まりません!

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