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リーグワン2022-2023 プレーオフ、入替戦に向けて〜その①

 どうもオニギリです^_^
 気温がグッと上がったり、一方で北海道では雪が観測されたりと、4月なのにいわゆる春らしさが感じられない今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 リーグワンも12月に開幕して5ヶ月が経とうとしています。Div1,2,3それぞれ熱い戦いが繰り広げられていますが、Div1は今週で最終節となり、プレーオフ進出チームと入替戦に進むチームが決まります。Div2は、順位決定戦が行われ、こちらもDiv1・Div3との入替戦を行うチームが決まります。Div3も今週末の試合で順位が確定し、Div2との入替戦に進むチームが確定します。
 今回のオニギリ's eye!!は、各ディヴィジョンの終盤戦、注目してほしいポイントをピックアップしたいと思います!

 それでは、Div3から行ってみましょう!
 現在のDiv3順位は以下の通りです。

(4/21現在 リーグワンHP参照)

 今季は、Div2の日野RDがリーグ戦途中での不祥事によってDiv3への自動降格が決まっていて、Div3の1位チームは自動昇格となる中、Div3の1位を決めたRH大阪が来季からDiv2となることが決まりました!^_^/
 そして2位と3位のチームがDiv2の4位、5位と入替戦に進みますが、2位は九州KVが確定し、3位はWG昭島またはSA広島のどちらかになります。そして最終節は、WG昭島vs中国RR、九州KVvsSA広島となります。
 WG昭島は、勝ち点1以上とれば3位となるため、WG昭島が優位ではありますが、今季の対戦成績は1勝1敗。中国RRは今季最終戦が決まっていますので、激しい戦いになること間違いなし!
 SA広島は、勝ち点5が絶対条件なため、攻撃的な戦い方になるはず。対する九州KVは入替戦に向けていい戦い方をしたところであります。となると、相手の攻撃的な戦い方をいかにしっかり守れるかがポイントとなると予想します。Div3の最終戦も目が離せないですね。

 続いてDiv2。現在の順位は以下の通りです。

(4/21現在 リーグワンHP参照)

 既に全10節まで終え、1位浦安DR、2位三重H、3位S愛知、この上位3チームがDiv1の10位・11位・12位との入替戦へと進むための順位決定戦を行っています。その順位決定戦、現在の順位は以下の通りです。

(4/21現在 リーグワンHP参照)

 リーグ戦の流れと変わらず、今週末に1位浦安DR、2位三重Hとの対決が行われます。
 リーグ戦では全勝だった浦安DR。第1節三重Hとの対戦以外、全て10点差以上をつけて勝利しています。しかしながら、リーグ内で接戦していたのが三重H。今季は多方面から移籍してきており、強化を進めてきた三重H。昨季入替戦で涙した分、入替戦に勢いをつけるためにも最終節で浦安DRに勝利したいところです。両チームともにメンバー発表されていますが、アルゼンチン代表のパブロマテーラがメンバーに入っていませんでした。逆に浦安DRは、ケガで離脱していたイズラエルフォラウが戻ってきており、万全な体制になっているように見えます。入替戦が決まっている以上、どのような戦いになるか、楽しみな一戦です!
 そして、4位以下については以下の通りです。

(4/21現在 リーグワンHP参照)

 こちらについては、前述の通り日野RDがシーズン途中で活動停止となったことにより、4位と5位は釜石SWと江東BSのどちらかになりました。両チーム同士の対戦成績は1勝1敗。お互いの強みがどれだけ出せるか、Div2残留に向けて、今週の試合に勝利したい両チームに注目です。

 最後にDiv1ですが、現在の順位は以下の通りです。

(4/21現在 リーグワンHP参照)

 首位は埼玉WK。先週、静岡BRに負け、リーグワンでの連勝記録は30で止まりました。静岡BRとの試合はいつも接戦になる印象があります。今回は、静岡BRの意地が見えた試合でもあり、熱かったですね。
 そんな静岡BRは、前節まで入替戦に行くか行かないかの瀬戸際でしたが、埼玉WKに勝利し、順位も7位まで上がりました。今季は、リーグ前半戦に接戦を落としてしまうケースが多かったですが、終盤は修正能力を発揮し、勝利が重なりました。最終節はトヨタV戦。第1節ではトヨタVが31-26で勝利していますが、来季に良い流れを繋げるためにも勝利したいところであるに違いありません!
 2位はS東京ベイ。2位以上が確定している中、最終節は東京SGとの対戦です。第1節では東京SGに久しぶりに勝利し、今季敗戦したのは埼玉WKのみと、安定して勝利を重ねてきました。優勝に手が届きそうな位置にいるS東京ベイは、最終節の東京SGに快勝してプレーオフに進みたいところでしょう。
 一方、東京SGは今季苦しい戦いが続きました。王者復活に向けてスタートしたシーズン初戦でS東京ベイに敗戦し、埼玉WK、トヨタVにも敗戦。勝った試合でも接戦に持ち込まれることが多く、今季は苦しかったに違いありません。しかし、そんな苦しいシーズンを乗り越えてこそ強さが増すと思われる東京SG、プレーオフに向けて最終戦は負けられないところでしょう。
 ここまでプレーオフ進出を決めているのは埼玉WK、S東京ベイ、東京SGの3チームです。最後のイスは横浜EとBL東京のどちらかとなります。
 BL東京は、最終戦で首位の埼玉WKと対戦しました。今週一番面白い試合をするだろうということで、オニギリは現地観戦できませんでしたが、テレビ観戦しました。前半20分までは、両者互角の戦いでスコアが動かなかったですが、長田選手のインターセプト、相手のDFギャップをつく活躍により、34-22で埼玉WKが勝利しました。この結果で、横浜Eのプレーオフ進出が決まりました。
 プレーオフが決まった横浜E、最終節の対戦相手は神戸Sです。横浜Eは、神戸Sとの第1節に39-30で勝利しています。接戦が予想されますが、シーズンを通して力を上げてきている横浜Eが優位ではないかと思われます。対する神戸Sは、今季日本代表経験選手が多い中で、接戦を勝てておらず、前節も花園Lに逆転負けを喫するなど苦しいシーズンとなりました。入替戦は回避したものの、最終戦、来季に向けた戦いとして勝利で終わりたいところでしょう。
 そして、最終節には花園LとGR東葛の直接対決で、敗戦した方がDiv2の1位と入替戦、勝者がDiv2の2位と入替戦となる大事な試合もあります。やはり、入替戦の相手も重要なところであり、花園Lは前節に神戸Sに勝利して、勢いづいているところ、第1節で36-34と僅差で花園Lに勝利しているGR東葛が最終節で意地を見せられるか。こちらも楽しみなゲームになりそうですね。
 また入替戦に回ることが決まっている、相模原DBはBR東京と対戦します。前半戦好調だった相模原DB、後半戦の失速はやはりDiv2から上がってきたところ、上位のチームとやることの経験値として差が出てしまったか。最終戦で、入替戦に向けた戦いができることに期待したいです。

 以上が各ディビジョンの最終節及び入替戦に向けての注目ポイントでしたが、いかがでしたでしょうか?
 今シーズンも残り1ヶ月を切っており、これが終わったらあっという間に日本代表シーズンに入り、W杯フランス大会となります。
 今季は、昨年以上に激しさを増したシーズンとなっており、全体的に日本人選手のレベルも上がっているように見えます。リーグワンが終わる頃には、日本代表候補選手が発表されるかと思います。今からワクワクしかないですね。
 では今週末もワクワクが止まりません!

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