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リーグワン2023-2024 開幕直前!!今シーズンの展望 〜Division1編 part2〜

 どうもオニギリです。いよいよリーグワン開幕が今週末に迫ってきました。
 前回想いが溢れて一回で書き切れませんでしたので、今回もDivision1のチームごとの注目ポイントについて引き続きオニギリ's eye!!していきます。

 今季のConference Bは以下の通りです。

(League One HP参照)

 昨季決勝でクボタに敗れ、連覇を逃した埼玉パナソニックワイルドナイツ(以下略称、埼玉WK)。日本代表最多9人を輩出しており、W杯メンバーで考えると南アフリカ代表CTBダミアンディアレンデ、オーストラリア代表WYBマリカコロインベテ、ほぼこのメンバーだけでも強いチームになってしまうのでは?と思うほど、充実したメンバーです。また、LOデヤハー、FLボーシェらも代表クラスの選手ですが、若返りがうまくできていないところがオニギリ的には気になるところ。ロビーディーンズHCはじめ近々若手の起用が見えてくるとさらに面白くなってきますね。
 昨季3位だった横浜キヤノンイーグルス(以下略称、横浜E)。沢木監督3シーズン目となります。昨季はクラブ史上最高の3位という結果に、満足はしていないかと思いますが、手応えは感じているはず。W杯でも大活躍していた南アフリカ代表SHファフデクラークとCTBジェシークリエルの存在は大きい。ここに経験豊富なSO田村がいます。FWも東京SGからPR祝原、HO中村が移籍してきました。キャプテンの梶村に続いて東京SGからの移籍は何かと意味があるのでは?思いますが、それだけ魅力的なチームになってきた横浜E。昨季大怪我をしたNo.8アマナキも今季途中から復帰してきます。そして、新人では東海大でフィジカルモンスターとして恐れられていたFLレキマナサミラの加入です。ボールを持ったら簡単に倒れない未完の大器はどのような成長見せるか楽しみです。日本代表としてワールドカップに帯同していたハラシリはPRではなくNo.8での起用になるのかここも注目です。今季も上位進出を狙う横浜E。楽しみなチームですね。
 昨季6位だったトヨタヴェルブリッツ(以下略称、トヨタV)。今季一番の大型補強したのでは?と思うくらい人の入れ替わりが激しい。まずは、この2人を同時に獲得するというのは衝撃的でした。NZ代表のハーフ団、SHアーロンスミス、SOボーデンバレット。2人を同時に起用することは難しいかと思いますが、日本人ハーフ団にとって吸収できる要素が多いことでしょう。羨ましい。そして、NZからはブルーズでLO.FLトムロビンソンも加入、南アフリカ代表FLデュトイもおり、ここにキャプテン姫野和樹もいます。昨年アーリーエントリーで活躍した慶應出身のマプスアもおり、バックローは非常に充実しています。フロントローは東京SGから須藤、神戸Sから有田とベテラン選手が加入してきました。BKは、近鉄からフィフィタが移籍し、ボールを前に運べる選手が入り、この加入は大きい。縦にも横にも動かすことができると思うとトヨタVの今季は楽しみです。
 昨季7位のリコーブラックラムズ東京(以下略称、BR東京)。W杯で活躍したアマトファカタヴァ、最後W杯メンバーから漏れたメイン平、今季主将の武井日向ら昨季から主力メンバーが残っており、他チームと比べて大型補強のような動きはありませんでした。しかし、SO/FBアイザックルーカス、CTBハドレーパークス、WTBヴァカヤリア、No8ネイサンヒューズらの元代表クラスが揃っており、近年上位に食い込めていないところ、チームの結束力でどう戦えるか楽しみです。
 昨季10位の三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下略称、相模原DB)。昨季は昇格してトヨタ、東芝に前半戦で勝利したものの、後半失速し10位となり、入替戦では豊田自動織機を寄せ付けずに勝利しました。グレンディレーニーHC体制の2季目。退団した選手が多い中、移籍してくる選手も多く、トヨタVからFL/No8/LOとマルチFWの吉田杏、BL東京からSH/SOジャックストラトンらの補強を行った。サイズのある外国人選手がいて、経験豊富な日本人選手もいる中、昨年のスタートダッシュが続けば相手が嫌がるチームとなるのではと、楽しみです。
 昨季12位の花園近鉄ライナーズ(以下略称、花園L)。昨季Division1に昇格して12位と最下位だったものの、Division2との入替戦では浦安DRに2戦ともに勝利しました。元オーストラリア代表のSHウィルゲニアと、W杯メンバーから外れてしまったものの代表でもまだまだ戦えるSOクウェイドクーパー。この2人の存在は大きい。そして日本代表でも活躍したWTBセミシマシレワ、昨年日本代表にも選出されたLOサナイラワクァ、元スコットランド代表のLOベントゥーリス、7人制日本代表のセルホゼなどメンバーは揃っています。ただ、BKの要でもあったフィフィタが抜けた穴は大きいかもしれません。若手にもチャンスが巡ってくることでチームの活性が生まれて、楽しみなチームです。

 以上、前回から2回に分けてリーグワンDivision1各チームをオニギリ's eye!!で掘り下げてみましたが、いかがでしょうか?
 各チームのメンバーを見ると、以前にはなかった移籍が頻繁に行われるようになり、また、W杯で活躍した各国の選手なども集まるようになりリーグワンも面白い要素が増えてきました。
 特にW杯後ということで、4年後にここから日本代表メンバーがどれだけ選ばれるか楽しみなリーグワンになりそうです。
 各チーム楽しみしかないですね。
 開幕まであと数日、ワクワクが止まりません!


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