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ラグビー日本代表2022 オータムツアー

 夏が終わったと思えば、9月は台風の季節。週末各地で台風の影響が出ており心配ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 どうも、オニギリです!
 秋になり、ラグビーネタが満載の時期となってきました。今回のオニギリ's eye!!は、ラグビーワールドカップまで1年を切った日本代表の2022オータムツアーについて、オニギリ目線で注目してみたいと思います。

 まずは、今週発表がありました日本代表候補メンバーは以下の通りです。

(日本ラグビー協会参照)

 まずはFWのフロントローからメンバーを見ていきます。経験値の高い稲垣選手、ケガから復帰した具選手、木津選手の2019ワールドカップメンバーに加えて、サンウルブズ時代から日本ラグビーに貢献してきたミラー選手、各世代代表クラスを経験し期待値が高い三浦選手、エネルギッシュな垣永選手と経験豊富な選手に加え、今回浦安D-Rocksから竹内選手が選ばれました。特に注目しているのは竹内選手です。9月上旬に発表された日本代表候補には名前がありませんでしたが練習生として参加していました。若い頃から代表クラスの経験がない中、昨季苦しいシーズンだったNTTコミュニケーションズシャイニングアークス浦安東京ベイのFWを牽引し、最前線で体を張り、スクラムでも高いスキルを見せており、献身的な姿と高いスキルを今回の候補合宿でアピールして選ばれました。今秋での成長に注目したいですね。
 HOは、坂手、日野、堀越選手の3名です。坂手、堀越選手は2019年以降も選ばれ続けているところ、久しぶりに召集された日野選手に注目しています。ここ数年ケガに泣かされていましたが、ワークレートも高く、ヤマハ時代から長谷川コーチに指導されてきたスクラムをこの秋発揮できるか注目です。
 LOはいつもより多い6名が選ばれました。 代表に定着しケガから復帰してきたヴィンピー選手、代表最年少で最高身長のディアンズ選手、今春代表デビューしたサナイラ選手、LO,FL,NO8もできるコーネルセン選手に加えて、小瀧選手、大戸選手が選ばれました。オニギリ的にはLOというポジションがラグビーにおいて一番重要だと思っており、ここが安定しているチームはやはり強いです。サイズでも負けない小瀧、大戸選手がLOのポジション争いにどう絡んでくるのか注目です。
 第3列は、日本ラグビーの象徴とも言えるリーチ選手をはじめ、ケガから復帰した姫野選手、2019年日本代表キャプテンのラピース選手に加えて、弾丸プレーヤーでインパクトの強いテビタ選手、マキシ選手、仕事人の古川選手、そして今回初キャップを狙う下川選手が選ばれました。特に古川選手と下川選手がどのようにメンバーへ絡んでくるのか、経験豊富の選手らに割って入ってくるのか見たいところです。

 続いてBKですが、SHは茂野、齋藤、流選手の3名です。誰が出ても安心したパス、リードができるので楽しみです。
 オニギリが今回のメンバー発表で一番楽しみだったのが、10番は誰が選ばれるのか、という点です。今回は、中尾、山沢、李選手の3名が選ばれました。9月上旬のメンバーには田村選手が入っていたのですが今回は選ばれませんでした。オニギリ的には、今回選ばれた3名にジェイミー監督からの強い期待が込められているのではないかと感じます。7月のフランス戦で先発メンバーであった李選手、初キャップを狙う中尾選手、若い頃から期待され続けたものの怪我に泣かされてきた山沢選手。今秋で誰が頭一つ出てくるのか楽しみです。
 CTBは、中村、ゲイツ、中野、ライリー、梶村選手の5名が選ばれました。経験豊富な中村選手はケガ明けで7月に代表から離れていた中、中野選手、ライリー選手が今春に活躍しており、どう絡んでくるのか注目です。キャップ数の少ないゲイツ、梶村選手が今秋でどう成長していくかどうかも目が離せません。
 WTBは4名が選ばれました。WTBはサイズのあるファンデンヒーファー選手とフィフィタ選手、スピードスターの根塚選手、フランスラグビーで鍛えられてきた松島選手が選ばれました。誰が出ても面白そうなのですが、松島選手の久しぶりの日本代表ジャージ姿が楽しみですね。
 FBは山中、野口、メイン選手の3名が選ばれました。FBが3名選ばれることはあまりないイメージですが、山中選手はSOもできますし、メイン選手はCTBもできるというユーティリティ的な部分でも選ばれたのではないかと思います。3選手ともキック処理には定評があるので、攻撃にどのようなアクセントを与えていくのか楽しみです。

 続いて、今秋の日本代表のスケジュールは以下の通りです。

(日本ラグビー協会より参照)

 まずはオーストラリアA代表との試合が、東京・福岡・大阪と日本国内で3試合行われ、10月末には国立競技場でオールブラックスとの対戦が控えています。11月に入るとヨーロッパ遠征でイングランド、フランス代表との試合が予定されています。
 もちろん全ての試合が注目なのですが、中でもイングランド代表との試合がオニギリ的に楽しみです。ワールドカップで同組であるイングランドとこのタイミングで対戦できるのは日本にとっていいことだと思います。しかもアウェーでやるというのが大事なことです。ワールドカップはフランスで行われるので日本大会とは違う雰囲気であり、それをキャップ数の少ない選手が今秋経験できるのは非常にいいことだと思います。

 さぁ、明日(10/1)のオーストラリアA代表との試合ですが、登録メンバーが発表されています。

(日本ラグビー協会参照)

 オニギリが注目しています竹内選手、下川選手、中尾選手が選ばれており、大変ワクワクしています!
 また経験豊富な姫野、流、松島選手がリザーブにいるので、どのタイミングで出てくるのかも楽しみです。相手はオーストラリアA代表となりますが、メンバーを見ると4カ国対抗戦でもメンバーに絡んでいた選手がズラズラと並んでいます… 正代表であるワラビーズに選ばれても遜色ないメンバーのためとても楽しみです!

 ラグビーワールドカップ2023フランス大会まで1年を切りました!!
 来年に向けて、今秋の日本代表がどこまで各国代表と戦えるのか、ワクワクが止まりません!!

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