五線譜のメロディー

真っ白な五線譜に切ないメロディーが溢れ出す。
カッターナイフなんかより、鋭いカミソリの方が良い音が沢山流れ出るの。
イヤなことがあった日も、つらいことがあった日も、奏でるメロディーは心を支えてくれる。
別に死にたい訳じゃないの。
ただ生きている証がほしいの。
傷つけたい訳じゃないの。
これしか術をしらないの。
一瞬の痛みを味わえば、生きてる実感がするの。
流れる音符が、私の生きている証なの。

楽しいことがあった日も、嬉しいことがあった日も、夕日が沈めば気が滅入る。
可哀想なんて言わないで。
私はこれでも生きてるの。
気持ち悪いとは言わないで。
これしか術をしらないの。
別に死にたい訳じゃない、ただ生きてる実感がほしいだけ。
かまってほしいわけじゃない、心を落ち着かせたいだけ。

死ぬ気になればいつでも死ねる。
つらくても、悲しくても、生きるためにはこれしかないの。
沢山の音符が私の心を落ち着かせるの。

いつか余白がなくなっても、新しいメロディーが聞こえなくなっても、生きるためにはこれしかないの。

まだまだ未熟でありますが、精一杯頑張ります