長男はギフテッド

Noteに書いたら少しは頭が整理されて、感情をストレートにぶつけなくて済むんじゃない?という妻の提案で、誰に向けてというわけではなく、ストレスの捌け口的な役割を期待して書いていく。「王様の耳はロバの耳!!」というやつだ。まあお話の結末だと秘密は町中に広まってしまうのだけれど。

どうやら長男はギフテッドというやつらしい。スクールカウンセラーの勧めでWISCという知能検査をやったり、医科大学での検査や問診なんかも受けた結果、彼には義務教育の枠にははまらない心理的特性があることが明らかになってきた。

しかしこれは、「他の子より育てにくいけど年齢が上がれば自然と手がかからなくなるだろう」という夫婦の願いが儚くも潰えたということでもあった。うっすらわかってたけど。

「ギフテッド」というと、文字通り天が与えた才能というか、なんだ素敵な響きがあるように思う。実際、長男がギフテッドだと診断されるまでは私もギフテッドについてそんな風に思っていた。しかしそれは誤解だ。少なくともうちの長男については。

このNoteではギフテッド的な特性を持つ長男の育児と教育を中心に、学校との衝突や家族の愛情とストレスについて、子育て期の備忘録を兼ねて綴っていこうと思う。

もしも同じ悩みを抱えているどこかのギフテッド児の親が、このNoteを読んで心が軽くなったり、共感してもらえたらそれはそれで嬉しい。

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