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受験を通して得られたもの

国公立の試験から今日で一年が経ちました。

受験期は大変だったけど、友達と図書館やcafeで勉強出来たし、あんなにも何か一つのことに打ち込めることはそれまでなかったので、楽しくもありました。

受験の結果は第一志望の国立大学が不合格で、私立大学も行きたかった大学には落ちてしまい、第四志望の大学に行かせていただくことになりました。

受験の結果が全て出た時、自分は大泣きして、ベットの中にその日は籠もっていました。

自分で言うのもなんですが、周りの人よりも早くから勉強を始め、すごく勉強したのに、高1から行きたかった第一志望の国立に落ちてしまったというショックが強かったからです。

塾の恩師の河原先生はよく、「受験はゴールじゃない」「受かった大学がいい大学だ」と耳が痛くなるくらい常におっしゃっていましたが、その時はそう思えなかったです。

春休みもやるせない気持ちのまま過ごして、大学生活が始まりました。

大学が始まっても、なんで自分はこの大学にいるんだろうって思ってました。

その気持ちが変わったきっかけは、中村文昭さんのご縁紡ぎ大学っていう勉強会に参加してからです。
※怪しい集まりじゃないですよ。気になる方は調べてみてください。

そこの勉強会では、人との縁を大事にし、人間力の向上を目指すものでした。

そこで出会った、たくさんの社長さんやすごい方々のおかげで、受験で落ちたことは大したことじゃなくて、これからどうしていくのかが大事なんだと感じました。受験をゴールにしたら、勿体ないです。

もし、第一志望の国立に行ってたら、一人暮らしで、勉強会には行っておらず、すごい方々に会えなかったし、今通ってる大学で出来た最高の友人に出会えなかったと考えると、やっぱり自分が受かった大学が自分にとって一番いい学校なんだと府に落ちました。

これは受験に関わらず、色んなことに当てはまるのではないでしょうか?

過去の嫌な出来事も、今や未来が楽しく、素晴らしいものになるためには不可欠なものだと、受験の経験を通して学ばせていただきました。

受験の結果が全てではないって頭では分かっていても、それを心から理解するのは大変だと思います。
でも、時間がかかってもいい。
そっからどんどん変わっていきます。