解散理由

少し前にサブスクの新譜のおすすめから見つけたRusskaja （ラスカーヤ）というバンドが気に入って聴いていて、最初はアルバムのうち数曲しか解禁されていない状態だったので、早く全曲聴けるようにならないかなあと、早く早く聴きたい〜と思って楽しみにしていたのだった。
その後全曲聴けるようになって楽しんで聴いていたのだが。

そのRusskaja が解散したという記事を見つけてめちゃめちゃ衝撃を受けた。
それが昨日のこと。

Russkaja はオーストリアのスカ・ポルカ・パンク・メタル・バンドということなのだが、この説明だけきいてもよくわからないと思う。
新しいアルバム「Turbo Polka Party」からまずは1曲目の「No Borders」を。

No borders, no wars 
We’re equal, all the same
No nations, no fighting
Just stop this game
（国境なんてない、戦争なんていらない。
私たちは平等です。みんな同じです。
国なんてない、戦いなんていらない。
このゲームはもうやめて。）※

Russkajaはロシアやソ連の文化を取り入れたスタイルで活動してきたのだが、ロシアのウクライナ侵攻により、風当たりが強くなりついには解散ということになってしまったようなのだ。

そしてそのラストアルバムの1曲目が「No borders」。
ほんとにとてつもなくかっこいい曲なのだ。

No borders, we’re all the same
No borders, we’re all the same
（国境はありません。私たちは皆同じです。）※

こんなかっこいい曲を残して解散してしまったRusskaja。
戦争でバンドがなくなることがあるんだなと初めて知った。
解散理由、戦争。
なんでこんなことに、と思わないではいられない。
早く平和に戻ってRusskajaがまた復活できる日が来るといいなぁ。
No borders, we’re all the sameですよ。

※英語しゃべれるわけでもない自分が訳したので雰囲気です。すいません…