歌がうまれる理由、良くも悪くも
歌や詩などというものは、感情の振れが大きい時には自然にわいてくる。
なにを隠そう押入れの段ボール箱には、10代の頃に書いたノートがいまだに何冊も残っている(いつ捨てる?)。常に恋をしていた少女時代、ノートはどんどん増えていった。
それが社会に出て仕事を始め、結婚をし子供を育てるというようにステージが変わるにつれ、自分の心の動きが最優先ではなくなっていく。さびしいとか残念だとか思っているわけではない。私たちはヒトという動物で、子を守り育てることに注力するのは当たり前なのだから。