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ジュリーズ工房/五味孝氏/CHEAP PURPLE/20241028/NEW SIDE BEACH!!

あまりにも楽しいが過ぎると見終えた瞬間から記憶が忘却していく。このライブを忘れたくないので自分日記として残しておきたいと想ふ「ヲタクの日記です」(注意)ライブレポではございません。

このライブの告知を目にした時より必ず行くと心に誓った(月曜なのに…)
ジュリーのコピーバンド!?!?
五味さんっっ!!!!
チ、チ(ディ)ープパープル!?!?
行かない理由が見当たらなかった(月曜だけど…)

▶ジュリーズ工房
沢田研二さんはその歌声と中性的な独自な美しさからなる表現力で、ロックとビジュアル系をお茶の間に浸透させた先駆者だと思っている。浅岡さんが歌うジュリーを聞き逃す訳にはいかなかった。

1曲目の「麗人」 
登場した浅岡さんのお姿はサングラスにハット、黒いシャツにベスト、白黒ナナメ柄ネクタイにモッズコートを羽織りグレンチェックっぽいパンツという出で立ちであった。ハット装着は予想されたがカサブランカダンディや勝手にしやがれのキザな感じとは違う「可愛らしい浅岡さん」的なハットだった。のっけからジュリー特有の歌い方と振りである。普段のライブでは踊らない浅岡さんの動きに(コピーバンド楽しい!!!)

「サムライ」
イントロが始まり
「片手に~ピストル~」
天を撃つかの様に右手を振り上げた瞬間に嬉し過ぎて意識が飛ぶ
「あぁあぁあぁあぁあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「TOKIO」
テクノの申し子ですからね。

「カサブランカ・ダンディ」
ダ!イ!ス!キ!
今では問題となるであろう歌詞に時代を感じる。美しい男性が軽薄に歌うチャラさがたまらない。浅岡さんの楽曲にはチャラい男はあまり登場しない様に思うので新鮮だった(振りも完ぺき♡)

「時の過ぎゆくままに」
憂いを感じさせる歌声と演奏が曲の世界観に浸らせてくれた。

「ストリッパー」すし…♡
ロカビリー調で浅岡さんに合わない訳がない。

「ダーリン」かわいい♡
「ダーリン~ダーリン~ ダーリン」で地団駄を踏む (踊る) 浅岡さん。

「勝手にしやがれ」
ひたすら上手くて気持ち良い。

男女の色香を甘く気だるく歌い様々な情景を見せてくれる沢田研二さん。その世界観を浅岡さんが歌われるのが嬉しくて楽しくて仕方なかった。
そして思ったのは、浅岡さんの歌声が持つ爽やかさや清潔感は決して消えないということだ。世に出られ活躍する方々は、各々に唯一無二であると痛感する時間でもあった。

MC(浅岡さんからメンバーの皆さんへ)
「何か告知あります?」の問に
ギターのSun-goさん(SHOW-YA)より綿飴みたいにフワフワした告知がはじまり優しい時間が流れ始める。(ギターを弾かれている時とお話される時の違いを微笑ましく思いながら聞いていた)ふと浅岡さんに視線を向けると…Sun-goさんのお話を微動だにせず聞いておられる…斜め45度で片手がぶらり下がりきった脱力モード(たぶん…浅岡さん的マジックタイムの体感だと3年くらい経っていたかもしれないwww)浅岡さんは一瞬たりとて急かしたりする素振りを見せなかった…(そう…巻くこと等到底許されない…何故なら…浅岡さんが一番年下だからwwwそれとトッパーの強みと主催でない開放感の現れだろうかwww)浅岡さんが先輩方に可愛がられる(?)のは、先輩を立てる真面目さがあってこそなのだと勝手に思っている。

▶五味孝氏さん
浅岡さんを見たい(聴きたい)のは当たり前だとして。
五味さんの事がとても気になっていた。浅岡さんのバースデーライブにゲスト出演された時から…そして何かと五味さんのお名前を耳にする事の多さよ…。
ギターサミットに赴いた面々より五味さんの話題が出る事が続いた。失礼ながら他のギタリストの方を目当てに参加した人々が五味さんを絶賛する。(それも笑いに厳しい面々がだ)私の中で五味さんへの期待値が爆上がりしていた。(五味さんによる浅岡さんへの愛あるイジリも待ち遠しかった♡)

五味さん登場!!!!
もう登場した瞬間から記憶が飛ぶw
顔(全身)でギターを弾いておられる!!!!
第一声「…歌謡曲って…良いですよね…」
wwwwwwwwwwww爆笑
そして五味さんによるジュリーズ工房(浅岡ファン)弄りwww
奥歯を噛み締め我慢していたが限界ラバーズ!!!!
もう泣きながら笑った記憶しか残っていない。
(曲名は伏せておきましょうかね)
昭和歌謡と洋楽がカッコ良いやら面白いやらで。完成度の高さに堺正章さんのディナーショーってこんな感じなのかな??等と五味さんから放たれる後光を見つめ拝み涙していた(笑い過ぎて)
何だろう…ちょっと不良っぽいバンドやってる先輩のライブを見に行ったら優しくかまってくれて嬉しかったみたいな感覚??
ギターがねぇ…本当に格好よくって…。皆んなこのギャップにやられてしまうのだろうな…と一人納得していた。

▶CHEAP PURPLE
まさか…生でディープパープルが聴けるとは思わない人生だったw
(もぉぉぉ嬉し過ぎて覚えていないww)

中学(塩竈三中)の同級生で発足したのが始まりとな…。
三中を言いたいだけの歌(クセになる)
キーボードのジョン…(?)とベースのロジャー…(?)がふざけている(嬉喜)
メンバーはサイケデリックな柄のシャツを着ている…。
ステージ上手に目をやると…そこには一人だけ上下「黒」の衣装でギターを弾く男がいる。。。
リッチー(?)wwwwww
リッチー・ブラックモアが目を瞑ってギターを弾いているwwwwww
「リッチーーー!!!」
(ここぞとばかりにリッチーにメンコしてみる)
このステージ上に笑わなくてすむ休憩スポットは存在しない。
(五味さん辺りから誰が一番面白いかの大会になっていた)
ボーカルMCが始まる←東北イントネーション強めwwwwww!!!!
(東北を笑っている訳ではないカオスな状況を笑っている)
「ステージ上から何か投げます」←仙台から現場(横浜)入りしたメンバーの方が買って来てくださった『笹かま』が客席へ投げ込まれる(笑)
ライブでお菓子を投げてくれたりは他盤でもある。が…「笹かま:要冷蔵」は強いwww無事キャッチした笹かまを握りしめ振り上げ私は泣いていた(笑いすぎて)

もう何が何だか分からないまま出演者が全員出てこられて
(ざっくり)
Smoke on the water
Highway star
Burn
何ですか!?!?!?
この楽しいしかないライブ!?!?
自分が「is Burn!!!!」出来る世界線を想像すらしてなかった。

対バンって本当に面白い♡
後に仙台の仲良しさんからロジャーの「中の人」を知らされる…
そして私はYouTubeで「Blizzard」を検索した…

それぞれの方がその道のプロであり、本物だからこそ生まれる振り幅。
笑いあり涙ありの「謝恩会」は本当に楽しくて嬉しい時間だった。
終演時間は…結構遅め(月曜なのに…)
時の過ぎゆくままにw
 
家路を急ぐ車の中で「Highway star」を爆音で~と言いたいところですが
そこは浅岡雄也さん最新シングル『どうしようもないくらい君が好きだ』の中から『Magic Time』をエンドレスリピートで歌いながら帰ったのでありました。

cherryさんは何者なのだろうか…(LINDBERGさんなのは知っている…)対バンって怖い…♡
楽しかったです!!!!!(まる)