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西風が運んできた輝きのある花は雨上がりの百合   紅鳶仕様の花の彩時記 6 

夏を過ぎ、秋になってからも道を歩くと色々なお花の美しさや愛らしさが、とても目を楽しませてくれて嬉しい限りです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

その中の一種、『玉簾(珠簾)』は細長い葉、真っ白な花びらが上を向いて咲く。
主観ですが、一輪でも美しいけども、纏まって咲き誇る花姿は、愛らしく美しい。

和名の『玉簾』は、白く美しく咲く花を『玉(珠)』に、細長い茎や葉を『簾』に『見立てて』いるそうです。

南アメリカ原産です。

学名の『Zephyranthes candida』は、Zephyranthesは、西風の神Zephyros(西風の神ゼヒュルス)+anthos(花)。

いくつかある英名は Zephyr flower、Fairy lily 、 Rain lilyなど。
その中の「Rain lily」はまとまった雨が降った後に一斉に花を咲かせることから付けられた名前らしいです。
なるほどと思いました。

某websiteで、「夢の様に美しい花」とあり、思わず激しく同意しましたウンウン( ´꒳`*)人(*´꒳` )ネー

近くを通ると、何となく心が浮き立つような氣がします。

で・す・が。

今更ですが、実はこの花、そこかしこ(花・葉・茎・根)有毒です。

見ている分には

「嬉しい楽しい大好き+。:.゚٩(๑>◡<๑)۶:.。+゚」

なので、手も足も出しませんがヾ(๑ㆁᗜㆁ๑)ノ”




因みに、この花は、古典芸能の大道芸・『南京玉すだれ』(江戸時代頃?)よりも後になってから(明治時代)、日本に来たらしいです(╹▽╹)