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パスタと塩おにぎりの相関性

この前、電車に乗っていたら、
外国人の親子がやってきて、1歳か2歳くらいの女子がちょこんと座った。

何語をはなしているかわからなかったが、
ヨーロッパ系の顔立ちだった。

かわいいな〜、静かに座れてえらいな〜、と思っていたら、お父さんがおもむろに何かの箱を取り出した。女の子は嬉しそうにそれを受け取り、何かを口に運んでいた。

よくよく見ていると、それは何のソースもかかっていない『ただの茹でペンネ』だったのだ。

私は、
「え?!パスタって、何もつけずにたべるの?!」
と驚いてしまった。
本場の外国の方は、ただ茹でただけのパスタを食べれるのだろうか、と感心していたが、
思ってみれば、茹でるときに塩をいれるので、うっすら塩味がするのだろう。

塩味のペンネをもぐもぐ食べるなんて、
通な女の子だなぁと思った。

もしかしたら、イタリアやフランスの人たちは、小麦本来の味が好きなのかもしれない。
日本で例えると、塩おにぎりがうまい!といったところだろうか。

きっと、それぞれの国の主食を、その国民は愛しているのだろう。

乾麺のまま食べるのおいしかった幼少期

乾麺のうどんが特にそうなのだが、
実は塩味がほんのりついていることがある。

私も子供の頃、茹でるのを待てず、
一枚ポリポリ食べていた。

粉っぽくなく、すぐ柔らかくなり、意外と味が美味しい。
そんなことも思い出した。

子供の時は、人工の味ではなく、素の味を楽しめるのかもしれない。



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