iPad のクリスタの左手デバイスには8bitdo micro

こんばんは!お絵描きをする人間です。
デジタル環境でお絵描きをする際に作業効率を上げる手段として、左手デバイス(片手デバイス)を使うというものがありますよね。
私はこれに結構なこだわりがあります。



pcのお絵描き環境では
Clipstudioタブメイト
任天堂switchのジョイコンなど....
選択肢は幅広いです。
いろいろ試してみて気に入ったエレコムのDUX60BKというゲームパッドを3年くらい使っています

しかしipadOSでは上記の3つは使えませんし他の多くのゲームパッドも使えません。そのためipadの左手デバイスといえばテンキーがポピュラーです。ただ私は置き型よりも持ち型の方が好きなのです、、、困った

8bitdo microに割り当てたショートカットの例

そんな左手デバイス難民の私がこの度たどり着いたのが8bitdo microです。
これは簡単に言うとちっこいBluetoothゲームコントローラーです。
普通のゲームパッドとは何が違うか
この子はですね…キーボードモードという機能を持っていることが特徴です。
キーボードモードとは、コントローラーの操作で文字入力ができる機能です。
(8bitdo zero2でもキーボードモードは使えます)
この機能があると、ipad版のクリップスタジオでショートカットの編集を行えば
左手デバイスとして普通に使えてしまいます。


さらに!8bitdo microではマクロを設定する機能と、その設定したマクロを8bitdo micro本体に保存できるという機能があります。
つまりは、ctrl+zなどの組み合わせショートカットを設定して、保持することができるので
いちいちクリスタ側で設定する手間が省けたり、クリスタ以外のアプリにも使えてしまったりするのです。

対応アプリで設定できるマクロは、windowsのjoy to keyまでの自由度はありませんが、基本的な操作は割り当てることができました。(cmdはないのでctrlで割り当てる必要が出てくる部分があります。そのような点のためにクリスタ側のショートカット設定も多少はいじる必要があります)

しばらく使ってみましたが良いです
充電が切れてもusb-cの充電器を持っていれば充電しながらコントローラーとして使えるのは強みです。
これまでデスクトップPCと液タブとゲームパッドで腰を据えて作業していた内容と、ほぼ同じことがすごくコンパクトに実現できるようになってしまいました。カフェ作業も夢では無い....のですが静かなところでは8bit microのサイドボタンはカチカチうるさめなので
そこは気をつける必要がありそうです。

余談
ipad無印をipad air5に買い替えました。満足度が高い、、お絵描きのスペック上の安心感が増えましたしステージマネージャーが楽しくてよく使ってます。
magic trackpadも買ってしまった。オフィス系の操作には向かなそうですが、二画面のモニター側で動画見たりする時は便利だなぁと思います。
ipadクリスタの月額課金制への抵抗感もだいぶ減ってきました。ipadを買い替えたからなのか、バイトでお金の余裕ができたからなのかはわかりません。

ipadクリスタの弱点は以下のものが残っていると思います
ipadの使用上ほぼ全部の機種でホバリングができないこと(M2ipadproはホバリングが出来るそうですが、既にクリスタが対応しているかはわからないです)
パームリジェクションがうまく機能せずに誤操作すること
お絵描きのセーブ中にアプリを落とすとデータがぶっ壊れて最悪バックアップも機能しない、バックアップの信頼性の低いことでしょうか。
PCでもそうですが作業が進んだら別名で保存したりクラウドに保存したりして
セルフでバックアップをとる習慣はある方が良さそうです。

以上です!おつかれさまです

追記
ショートカットの配置を変えました。私は以下の配置が気に入っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?