見出し画像

日曜日記(2023.10.15) 古本市へ行ってきた

以前から気になっていた、徳島県西部の美馬市脇町で開催されている「うだつあがる古本市」へ行ってみました。

吉野川の河川敷に車をとめて、会場のある「うだつの町並み」まで散歩。
空が広い。

風が強いけど、日差しが心地よい。

潜水橋を軽自動車が走っていく。それがとても風情があって、かわいらしい。
潜水橋は台風などで川に大水がでると、水に浸かって隠れてしまうことで橋が流されるのを防ぐ仕組みだそう。

2分40秒ほどの動画ですが、とても美しくてエモいです。


柿の実がたわわ

会場は、「うだつ上がる」というお店(と「オデオン座」)

(オデオン座の会場のほうが大きいことを知らず、寄ることができませんでした・・・)

すだちが無料で持ち帰りOK。

店内に入ろうとしたら、とてもおいしそうなお弁当を持っている女性を見かけ、思わず「あら、おいしそう」とつぶやいたら、
「でしょう!!」
と、つぶやきに反応してくれて、お弁当の中身をよく見せてくれました。
古本市のスタッフさんでした。
店内でも店番をしながら食べているスタッフさんがちらほら。
レジ前に、たくさん売られていました。
じっと眺めていたら、
「徳島の栗が入ったごはんですよ」
とお店の方が声をかけてくれ、それを弾みに1つ買い求めました。
本を買う前に団子(弁当)を買ってしまいました。

私が学生のころに好きだったマンガや、昭和の終わりに流行っていたテレビドラマの原作マンガがあったり。
自作の冊子を販売している方も。
下調べが足りずに、オデオン座の会場にも行けず、出店されていた方々がどちらから見えたのかも分からず。もっと調べておけばよかった。
老眼で頂いたフライヤーがよく読めなかったのも敗因。

ニットにまつわるエッセイ本はとてもめずらしいなと思って、購入。
手作りのしおりも買いました。

駐車場に戻りながら、ぶらぶらと、うだつの町並みを歩きます。
ここは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

りっぱな漆喰の町家
古い郵便ポスト

相変わらず、風は強いけれど、天高く秋らしい爽やかな空。
古本市とは別に、マルシェも開催されていました。

先ほど買った弁当を外のベンチで食べました。
夫は、キッチンカーでホットドックを購入。

マルシェで竹ざるを発見。1500円は安い。
支払おうとすると、店主がおつりがないという。残念ながら、夫も私も100円が2,3枚あるものの、500円玉がない。
ならば、あと1つ500円のかごを買おうかと物色していると、
「これ700円やけど、100円まけて、2100円にするんでどう?」
との店主の提案に乗る。

来年の梅はこの竹ざるで干したい。

先週は平日が忙しくて疲れていたので出かけるのをためらっていたけど、出かけいってよかった。気分転換ができました。

古本市、いいなあ。
また次があれば行ってみようと思います。ちゃんと下調べをして。
あと、私も出店してみたいと密かに思ったりして。

サポートいただけると、明日への励みなります。