見出し画像

『Napoleon1815』:プロイセン軍も逃げる

『ナポレオン1815』の前回の記事でプロイセン軍のみを相手として3回以上の会戦を仕掛けることで勝利できるのでは?と書きました。

ソロプレイですが、すべての町を放棄してとにかくプロイセン軍を倒すという作戦を試してみたところプロイセン軍+ブラウンシュバイク公が殲滅されて、フランス軍が勝利できました。

どうも仮説は正しそうだぞ、と思って布団に入ったところ閃きが。「ビューローとティルマンを置き去りにしても連合軍勝てるかもよ……」

町捨てフランス軍vsガン逃げ連合軍

ビューロー+ティルマンのSPは14なので、最大で-14VPです。ということは連合軍が7か所以上の町を5ターン保持できれば勝てることになります。

実際にプロイセン軍が全力で逃げる作戦を試したところ、連合軍が7か所以上の町を7ターン保持して負けました。アクスブリッジがフランス国内に進入してくるのが強かったです。

3か所守備フランス軍vsガン逃げ連合軍

ということはボーナスを簡単に取らせないために、フランス国内の町+1か所に守備隊を置いておく必要がありそうです。試してみましょう。

結果からいうとフランス軍は負けました。リニーでシュタインメッツが足止めを食らわせ、その隙にプロイセン本隊はワーブルへ逃走。ビューロウは捕捉でき0損害で倒せれば勝ちでしたが、そんなことはなく。2VP残ってフランス軍の負けです。うーん。

どうもやっぱりフランス軍は厳しいみたい

というわけで、どうにもやっぱりフランス軍は厳しいということが再確認できました。

ここまでの流れを整理しましょう。

フランス軍がプロイセンのみに決戦を挑み、プロイセンがそれを受けて立つ→フランス勝てる

フランス軍がプロイセンのみに決戦を挑み、プロイセンが逃げる
→フランス無理そう

フランス軍が町を3つ守ったうえでプロイセンのみに決戦を挑み、プロイセンが逃げる
→フランス無理そう

フランス軍には決戦を挑みたいインセンティブがありますが、連合軍にはそれを受けて立つインセンティブがない、というのがよく分かりました。逃げたほうが勝率良さそうです。

フランス軍コマと連合軍コマが交戦状態になったら、そこに増援を送るのではなく、その隙に本隊を逃がしたほうが最適解になる場合が多いっぽいです。

他に良い方法が見つからない限り、なんらかの調整は必要かもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?