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’22.6.19 レース回顧

◎ マーメイドS GIII
晴・雨予報と天気予報が日毎に変わっていたような気もするが、結局は良馬場に恵まれて高速馬場でのレースとなった。レースは、ハギノリュクスが先頭に立ち、GIIIのハンデ戦らしくなく、牝馬GI並みのタイトなラップとなった。そうなれば実績がものを言うということで、オークスで3着の実績があるウインマイティーが直線で敢然と先頭に立ち、マリアエレーナ、ソフトフルートに13/4馬身差で勝利した。レースタイムは、ラップも考慮すると比較的優秀で牝馬GIで十分通用するレベルと見る。

本命のホウオウエミーズは最下位と全くいいとこがなかった。適性を完全に見誤った結果だろう。対抗のヴェルトハイムは位置取りの悪さもあるが、実力を出し切ったように見える。例年と異なり、3勝クラスや昇級初戦の馬が馬券圏内に入れなかったのもレースレベルの高さにある。この結果からも、エリザベス女王杯は復活したウインマイティーの走りに要注目である。

来週は宝塚記念。上半期を締めくくるグランプリとなる。一番人気はタイトルホルダーだろうが、マーメイドSのような良馬場であればエフフォーリアが勝つと考えているが、雨が降ると。。天気も重要なファクターとなり、日毎に変わる天気予報をチェックするだけではなく、気温が高くなり大気が不安定になりやすいこの時期、当日の天候にも注意したい。

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