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'22.5.8 レース回顧 🎯☂️

◎ NHKマイルカップ GI
ジャングロが大きく出遅れて、トウシンマカオが前半3F 34.1のかなりのハイペースで逃げる展開。直線では中団にいたダノンスコーピオンが馬場の外から抜け出し、後方から差してきたマテンロウオリオンの追撃を凌いでゴール。3着は最低人気のカワキタレブリーという大波乱となった。

本命のダノンスコーピオンは血統予想通り東京適性が高く、中団から先行馬群にいた馬が総崩れになるなか、しっかりと伸びてきており最も強い競馬をしたのは間違いない。高いスピード・持続力を遺憾なく発揮した結果が実を結んだ。

対抗のジャングロは、大きな出遅れが全て。。切れ味はなかったがしっかりと追い込んできて7着。出遅れたことで、切れ味よりも優れているとみているVice Rengent特有の持続力が全く生きなかったレースである。ある程度いいポジションについていれば、いいレースになっていたかもしれない。昨年の落馬したバスラットレオンに続いてまたしてもババを引いてしまった形だ。

三番手のセリフォスは、先行馬群の最内で好ポジションだったが当初懸念した通り、ハイペースの持続力はそれほど高くなく最後はバテてしまった。また、東京コースが向いていないというのもあるだろう。やはりこの馬は阪神がベストであるというのを確信した。

それにしてもカワキタレブリーが3着とは驚くばかりである。前走から-12kgで420kgの馬体のどこにそのスタミナとスピードがあるのだろう。こればかりは不思議だ。もちろん中団馬群からやや離れた後方で今回のレースではベストなポジションだったかもしれないので、絶対的な強さがある訳ではないとは思う。それよりもダノンスコーピオン、マテンロウオリオン、出遅れたジャングロ(今回のレースでは不明)以外の人気馬のパフォーマンスがそれほどでもなかったということか。

馬券は外したが、ダノンスコーピオンのコース適性は見抜けていただけに、ジャングロの出遅れが悔やまれる。

先週の反省から血統因子とコース適性の関係をかなり入念に分析した結果、非常に重要なポイントがわかってきた。それを加味すると色々つながり始めたので、自分なりには今週は血統予想に対して相当な進歩があった。それを生かして今週はメインレースを中心に予想して、NHKマイルカップは取れなかったが、京都新聞杯では3連単15万馬券が的中、プリンシパルSもドーブネが惜しくも4着で三連単を逃したが、いい予想ができた。これまで目指してきた馬場・コース適性を血統から予想するという予想方法確立にむけて、今まで以上に手ごたえを感じた週末だった。

来週はヴィクトリアマイル。週末は雨模様だがそれはそれで楽しみがある。

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