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'22.1.29&30 レース回顧(🎯的中)

◎ クロッカスS 🎯的中

例年通り比較的スローで上がり3F勝負となったレースでは、好位にいたトウシンマカオがラスト2Fを過ぎたところで先頭に立ち、プルパレイ、コラリンを寄せ付けず、実績通りの強さを披露した。

自信の本命のコラリンは思ったほど伸びなかったが、その原因は予想ファクターにあり、少し修正して日曜日の競馬に生かした。セントポーリア賞を的中できたのもコラリンのおかげ。プルパレイは大きく出遅れて万事休すかと思われたが、上がり3Fメンバー最速32秒台で2着まで来たのは高評価できる。In Realityのクロスがよく効いている。

◎ セントポーリア賞 🎯的中

ウィズグレイスが未勝利戦と同じく逃げる展開で、前半5Fが58.3秒と速い展開。それでも最後方のポケットシンデレラを除き、馬群はさほどバラけず6馬身くらいで固まりながら直線へ。外から一気にドゥラドーレスが先頭に並びかけて残り1Fで圧倒的人気のウィズグレイスを突き放して完勝。

自信の本命のドゥラドーレスのパドック映像を見た時はまだ馬体が完成しきってないように見えたので大丈夫かと思ったが、全く心配する必要はなかった。この完成度でこの走りということであれば、なおさらダービーへの期待が膨らむ。対抗のウィズグレイスは当初リスクとして懸念していた通り、馬場の影響が出たように思える。予想の日記でも書いたように今の東京馬場と11月の馬場は厳密には異なるからだ。(あまり信じる人はいないかもしれないが本質だと思っている)馬券は本線の単勝・馬連が的中した。

◎ シルクロードS GIII 🎯的中

綺麗なスタートのあと先頭に立つメイケイエールを外からビアンフェが交わしていく激しい先行争いで、前半33.6秒という馬場を考慮すれば非常に速いペース。直線では先行勢がバテる中、メイケイエールが力強く抜け出してきて後続を振り切った。

本命のメイケイエールは、外から競られるとややかかりながら走っていたがこれまでよりも落ち着くのが早くなった気もするが、残念ながら気性面は劇的には改善したとはいえないと思う。ただスタートが良かった点が前走とは異なり、この点がスムーズなレース運びにつながったと思う。まだまだ危うさを孕んだ馬なので、本番でもまだ信頼に値しないのは変わらない。単勝400円でありながら、複勝210円が競馬ファンの信頼度の低さを示す。一方、能力の高さは本物だ。ラジオNikkeiの解説者が、「内枠先行のいいポジションという有利な位置どりで云々」と解説していたがとんでもない。普通の馬が走れば完全にバテるペースなので、とても強い内容だったと言える。それを示すように先行勢でバテなかったのはこの馬だけだ。それにしても気性さえ普通ならなぁ、迷いなく本番も本命なのだが。。

来週は東京新聞杯。難解だが好きなレースの一つ。昨年も本線ではないが的中したので今年もしっかりと的中させたい。

また予想日記の本命が、直近5レース連続馬券圏内という事実が示す通り、軸馬を外さないことで的中率が上がってきている。その主な理由は、先週から活用するようになった血統因子から計算した指数だ。まだまだ改良の余地はあるが、コース・馬場適性度合いを定量的に見れるようになったのは、予想をする上で非常に価値がある。ただし一頭あたり計算するのにある程度時間を要するというのが難点ではある。この指数を検証・修正を繰り返してブラッシュアップして、予想方法をさらに進化させていきたい。


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