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6月の整体学ぼう会でした。

土曜午後、整体学ぼう会を開催しました。
今回は阪急沿線千里山駅前のコミュニティーセンターで行いました。とてもきれいで便利なところです。(Kさん、ありがとう!)

整体を学ぶには輸氣(愉氣)ついての理解が必要です。
その説明からその輸氣の実践、それをベースに整体法を学んでいきます。
今回は骨盤の操法から背骨の観察まで行えました。いつもより長時間になりましたが少しずつ理解は進んでいる感触を受けました。

少し参考としての言葉を載せておきます。
以下、引用です。

先ず合掌して指から手のひらへ息を吸い込んで吐く。その合掌した手で呼吸する。これをそろえる。やっていると手のひらがだんだん温かくなり、熱くなり、ムズムズ蟻のはうような感じがしてきたり、涼風感があったりするが、そのまま呼吸を続けると手のひらがだんだん広がって室中いっぱいになり「天地一指」という感じになって、自分がどこへ座っているか、脚も体もなくなって、ただフカフカした雪の中に合掌だけがあるというようになる。もっとも、初めから誰でもそうなるとは限りませんが、やっていると、いつかはそうなる。
初めは指から手のひらへ呼吸をするということだって難しい。そういうつもりで息をしておればよい。やってみましょう。一緒に息を吸い込みます。
手のひらに気が集まると手のひらが呼吸していることが判ります。自分のだけでなく他人のも判ります。自分の手のひらに他の人の指を向けてごらんなさい。その指から息が出ていることを感じます。指を動かすと、その感じは指と一緒に動く。これが感じるようになれば胸でもお腹でも手のひらを近づけると気を感じます。
その気の熱いのは、その体の部分の働き過ぎ、つまり過敏状態。温かさが強いのは弛んでいる部分。冷たいのは鈍っている部分。
、、、、感じますね。そんなに近づけなくともよい。気があえば離れていても感じるし、あわねば隣にいても感じない。気とはそういうものです。

「健康生活の原理」野口晴哉著より


またご一緒に気をあわせ、
気を集めて
高めていきましょう!



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