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最近地下鉄ステッカー広告でよく見るエージェント

こんにちは、RtoRの井川です。

 

私はメトロを利用して毎日オフィスに通勤していますが、結構な頻度でApexという人材紹介会社の広告ステッカーを見ます。

 

人材業界特化のエージェントの私としては、すぐにどのような会社か調べますが、2010年に設立後現在は社員数80名ととても成長されている会社のようです。

 

 

「十年一昔」

 

2010年と言うと、私が前職のMS-Japanに入社する前の年です。

 

それから11年が経っていますが、前職は管理部門と士業に特化した会社で働いていたため、Apexという外国人経営者が外資系企業などを中心にハイレイヤーな人材を紹介する会社のことは知りませんでした。

 

先日あるクライアントの方と話をしている際に、競合はどこか聞くと、最初に出てきたのがApexという社名でした。特にヘルスケア業界のエグゼクティブサーチを得意としており、必ず競合するという話でした。

 

しかし、考えてみると私のクライアントでも、この10年で設立した会社さんも数多くあります。

 

実際に数えてはいませんが、感覚的には3分の1かそれ以上はこの10年前後以内に立ち上がった会社かもしれません。

 

 

「人材会社群雄割拠の時代」

 

私がこの仕事を始めた20年くらい前は、リクルートエイブリックを頂点に大手エージェントが何社かあり、ブティック系のエージェントやエグゼクティブサーチの会社、外資系エージェントなどがそれぞれの領域でコツコツと人材紹介を行っていた印象です。

 

しかし、今は各社自社の強みの領域を広げていき、ブティック系エージェントは関連するマーケットを広げていきますし、更にはあらゆるジャンルのブティック系エージェントが出てきています。

 

外資系エージェントも日系企業を開拓する部門を作り、外資だけの取引にとどまらず領域を広げていっています。

 

同じ業界を強みとするエージェントも複数社あり、前職のMS-Japanの管理部門・士業特化のエージェントも以前はMS-JapanとREXアドバイザーズくらいだったのが、今はWARCエージェントやWidge(MSを卒業した柳橋さんの会社)、また、士業特化型エージェントや媒体もこの10年で相当増えました。

 

 

「これからの10年」

 

それでは、これから2030年に向けて人材紹介会社各社はどのように変化していくのでしょうか?どのような会社が成長し拡大するのか、どの会社は衰退や縮小をしていくのか?

 

私はそれを一番近いところで見守りながら、経営方針や経営状態、社員に対する考え方などに共感できる会社の成長に寄与できるように人材のご紹介をしていきたいと考えています。

 

また、RtoRもこれから10年でしっかり成長できるように取り組んでいきたいと思います。

 

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