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無力感との葛藤と0=∞=1による解放

私の人生は無力感との戦いでした。

無力感を感じるようになった背景は、両親と祖父母の対立した家庭環境にあり、その関係性に対して何ひとつ影響力を持てない自分自身に対して強く無力感を感じるようになり、「自分は現実に影響力を持つことは出来ないんだ」と無意識深く整理するようになりました。

しかし私の人生はそれだけでは終わりませんでした。いっそのこと現実を変化させることをきれいに諦めてくれればよかったのですが、そうはいきませんでした。ことあるごとに私の無意識が「こんなはずがないのに」「もっとできるはず」と私を突き動かしてきました。良くも悪くもこの無意識がとても私を苦しめました。いっそのことキレイに諦めてくれればいいのに・・・そう思っていました。

そんな意識と無意識の葛藤を抱えながら、中学、高校、大学と進学し、いざ就職活動の時期に入りました。

私は薬科大学へ進学していましたので、既定路線で言えば製薬会社へ就職し、そこで定年まで働き、そのご余生を過ごす・・・というものだったと思います。しかしそうはなりませんでした。

なぜならば、自分がその人生を歩めると思えなかったからです。

まず大きな理由として、自分がこれから過ごす数十年は、これまでの数十年と全く変わり、終身雇用制度は崩壊し、大学を卒業していれば誰でも死ぬまで安定した暮らしができる社会ではなくなると私は考えていました。

そんな中で普通に就職して、普通に定年まで働ける人数なんて、ごく限られた超優秀な人たちだけだと思っていたからであり、そもそも根底に強烈な無力感を抱えている私からみれば私がその中に入ることができることは宝くじが当たるような確率だと思ったからです。

とはいえベンチャー企業や中小企業にいけばそれが解決できるのかといえばそうでもありませんでした。それこそベンチャー企業は優秀な人材ばかりが集まっていますし、中小企業であったとしても大企業と似たようなものであり、その企業がいつ倒産するのかも予測がつかない状態でした。

では、どうすればいいのか?

もっと広い視点で全体像を観なければ意思決定できないと判断して、一旦大学を休学することにしました。

何をどのように変化させればいいのか?
何をどのように考えればいいのか?

そんな答えを見つけるために、海外で過ごしてみたり、図書館に引きこもったり、色々な人の話を聞いて回ったりしました。

しかし、何一つ分かりませんでした。分かったことといえば私が想像していた以上に現代社会は強固なシステムによって成り立っており、自分を変える事・社会を変えることは簡単じゃないということでした。

そして時間だけが過ぎていきました。何も変えられないまま、また就職活動に戻り、宝くじの確率に任せて就職するしかないのか、と焦りの気持ちが募っていきました。

そんな時に出会ったのが令和哲学者のノジェスさんでした。

彼の講演会にたまたま参加したのですが、その時彼は「すべての根本原因は観点の問題であり、それを発見できなかった人類歴史であり、現代はそれを解決する時代である」と言っていました。その他にもいろいろ話していたのですがそれ以外はさっぱり何を言ってるのかよく分かりませんでした。

しかし私のはその話を聞いて「もしその観点の問題というものを本当に解決出来たら、私が今持っている悩みも解決できるのかもしれない」と思いました。

そして私はノジェスさんが開発した教育プログラムに参加し、本当にずっと抱えていた問題を解決することができました。

なぜ私はこんなに無力感を感じてしまうのか
なぜ私はこんなにも自己表現できないのか
なぜ私はこんなにも自信を持つことができないのか
なぜ私はこんなにも意思決定をすることができないのか
なぜ社会はこんなに複雑に感じてしまうのか
現代社会において本当に解決するべき問題とは何なのか
・・・etc

それらは本当に「観点の問題」という一点に集約され、そしてその問題を解決することによって、意識・宇宙・ITの作動原理・・・など全ての動きを司る「0=∞=1」という概念に出会って、「これで本当にすべての問題が解決できるじゃん!!」と無限大の確信を持つことができるようになりました。

そして観点の問題・0=∞=1を得た状態でこれまでの人類歴史、現代社会を振り返ったときに多くの気付きがありました。

なぜこんなにも生きることが大変だったのか
なぜこんなにも人と人とが理解しあうことが難しいのか
なぜ現代社会はこんなにも複雑に感じてしまうのか
なぜこれだけテクノロジーが進化しているのに人間は幸せになっていないのか
人間とは何のために存在し、何をするべき存在なのか

そして私は現代社会にこそ、観点の問題と0=∞=1が必要だと確信しました。この観点の問題と0=∞=1が全人類の共通土台となったときに、初めて現代にあふれる多様な問題が一掃され、全体主義から個人主義に、封建主義から民主主義に、宗教の時代から科学の時代に、大きくパラダイムシフトが起こったように、全く次元の異なるパラダイムシフトが起こることを確信しました。

そして私は昔の自分のように、無力感に苦しみ、思う存分自己表現が出来ず、何をどこからどのように考えたらいいか分からず苦しんでいる人たちの役に立ちたいと思っています。

そして全ての存在の動きを司る、宇宙すべての根本原理である0=∞=1を活用した、教育システム・経済システム・政治システムを構築し、人間が人間本来の尊厳と可能性を花開けることができる人類文明を構築していきたいと思っています。

人工知能が登場し科学技術が終焉を迎え、コロナパンデミックが起こり、2050年に人間が地球に住むことができなくなるかもしれない現代社会。

これらの多くの危機は私たち人類にとって大きな福音だと思っています。危機があるから、苦しみがあるから、これまでのやり方が通じないから変化意識が生まれます。進化が作れます。

「苦しい」「辛い」「上手くいかない」これらは悪いことではなく、大きく変化するためのきっかけだと思います。

ですのでぜひ当時の私のように変化の糸口を見つけることができない方は令和哲学者・ntechを活用して、大きな変化を掴んでほしいと思っています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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