0902

なんか、疲れてしまった。何も考えたくない。何も考えたくない時は文章を書くか、ブレなそうな人に関心があまりない人間に全部をぶちまけるに限る。

大分疲れてしまった。人に対して。人に対して疲れてしまった時にやってしまうことの一つとして、私はあなたに好意はある、味方だというポジションを取りながら考えられる中で最も悪手な行為をしてしまうことである。私の一存で事故ったことにして、周りを荒らす。今月も2件くらい大事故を起こしてしまった。どちらも相手の振る舞いに対してわたしが指摘できなかったことは一つの要因だと思う。なんだかんだ罪悪感を感じて正しい人間になった気になるのは好きである。後悔をして、曲を書いたりするそぶりは、なんか一生懸命そうで、良い。美しい。不器用な生き様を見せたい。かっこいい。本当に嗜虐性がなかったらこんなことしない。互いにメリットがないから。本当は他人に興味がなさすぎてこういうことをやってしまうことはわかっている。罪悪感を感じて病んでる人間ってかっこいい。最悪だ。

恋をしてる人もかっこいい。なんか生々しいから。だから恋の話をよくするし、恋で傷ついてるそぶりもするけど、ほんとに真剣だったらもっと綺麗にシュートを決められる気がする。IQ128の人でそんな恋愛で悩んでるの見たことない。サッと付き合ってサッと結婚してる。ただ落とし所を作って自己憐憫に浸りたいだけな気がする。俺の抒情の拠り所みたいな。ダサい。恥ずかしい。でもなんか、かっこいい。さっさとシュート決めろよと思う。やるべきなのはわかってるのに、積み木を組み立てては壊している。14歳の時に一気に無職に転じられて便利だったからかもしれない。今までの緊張の糸がわたしの一手によって全て解けた快感を、再体験しているのかもしれない。恋愛で失敗するなら私らしいし、何もしたくないし、便利かも！と思っているのかもしれない。本当に無駄なこと何もしたくないのは事実である。悪い成功体験かも。ナイトプールイベントで友達を作るしかない気がする。おっぱいならある。

実際に別れなければ付き合い続ける関係性を契約して裸を見せられるかと言われたら全然NOだと思う。むりだ。突然姿を消したくなる。自分の見せたくない部分を見せてしまった時に取り返しがつかないと思ってしまうと思う。今も事故現場を眺めては毎日嫌だな姿を消してしまいたいなと思っている。めんどくさい。立て直した時に、どうなるんだろうと思う。柵もないのに。取り返しのつかなさを特段相手が感じていなくても、わたしが暴れていると自然と人は離れて行ってしまって、便利である。人はどうなったら裸を見せ合うのか、歳をとってしまってわからなくなった。2018年、高校の教室では疲れた受験生たちの間でTinderがやたらと流行っていた。両親に縛られて生きた子供は自慰行為にしか解決の糸口を見出せないから、性依存症になった子はかなり多かった。大学生になって何も考えないでできることが増えると自然と皆やめていった。バイトとか。数字は健康に良い。

人に対する柔らかい温かい気持ちがあるならイライラした時に素直にぶつけるのが優しさなのかもしれないな。財多は優しいから指摘してくれるのかもしれない。財多が怖いのは、人に対する裏表や歪な攻撃性がないからかもしれない。優しくなりたいな、と思いながら今日もわたしは自己憐憫に耽るのだろうなと、哀れな気持ちになってきた。あぁ早くだめになりたい。もっともっとだめになりたいと言いながら、だめの仮面で人との接触を拒んでいる。