【もう食べられない名店】新橋　洋食すいす＜１＞

※このお店は現在も営業されていますが『新橋では』もう食べられない名店としてご紹介させていただきます

■ノスタルジックで時間が停まっているような・・・

　先日の昼、用事がありまして新橋をブラリとしておりますと、なんとなく良い雰囲気なお店がありました。

・新橋　洋食すいす

店の雰囲気的に、以前に何度か訪れた

キッチンふじ

・・・を思い起こさせる、ノスタルジックかつ味わい深いたたずまい。（まあ、どちらも洋食ですからね）

とりあえず入店してみました。

なんとなくカレーを食べたかった。

しかし、洋食でありますからカツというか、
フライ的なものも食べたかった。

ううむ・・・まいったぞ・・・

ここは悩みどころです。

悩みに悩んだ挙句、その折衷案？として・・・

カツカレーにしてみました。
（何という決断力の無さ）

待つことしばし。

来ました。

　千切りのキャベツが乗っていまして、コチラはゴーゴーカレーを思い起こさせます。（思い起こしてばっかじゃねーか）

まずはルウを一口・・・

うん、ウマイ。

辛さとか、香辛料の風味とか、
飛び抜けたものはありませんが、
じんわり、しみじみとウマイ感じです。

オレ、辛い物苦手なんだよネ・・・

・・・という方にも自信を持ってオススメ出来る一杯でしょう。

　それぐらい、ほんのりとした甘味と、肉や野菜が原型を留めないほど煮込まれたであろうルウは、マイルドで優し～い味わいなのですね。

そして、カツは揚げたて。

カレーもメシもカツもとにかくアッツアツ。

　一番玄関に近い座席に座ってしまったのですが、当然ながらそこもアッツ（ｒｙ

全然辛くないのに大汗かきつつ、ワッシワッシといただきます。

い"い"な"あ"～この味

　孤独のグルメにおける松重さんのナレーションが、何故かそんな風に脳内で響く。

それはさておき、とにかく何から何までアッツアツ。

熱いものはとことん熱くなきゃイヤ！

・・・というわたくしにとって至福のひと時となりました。

口の中ベロンベロンだけど。

新橋　洋食すいす　＜２＞に続く

＜2014年07月29日に訪問＞