刺さる文章とは?part2

「公募ガイド」を読んで、文章を作るにあたって知ったことを、メモに残しておきます。

(過去に書いたことも書いておりますが、ご了承ください…)


▼公募ガイドURL

http://www.fujisan.co.jp/product/1281679817/


①いい文章とは、「自分にしか書けないことを、どんな人でも読めるように書く」

・井上ひさしさんの名言。どんな人でも読めるようにならないのは、説明不足と言葉の選択ミス。平易な言葉で書くように。


②物語作成の本質は「目的の達成」か「謎の解明」

・できれば両方入れるといい。目的を達成する途中に困難を設定し、ハラハラドキドキさせる。

・謎を持たせると答えが気になり、最後まで読みたくなる。

・ルドルフとイッパイアッテナの作者がおっしゃってたこと。

(彼は初めて書いた小説が児童文学新人賞⇒映画化に)

▼映画「ルドルフとイッパイアッテナ」

http://www.rudolf-ippaiattena.com/


③エッセイと物語の違いは、自分の願いを架空の話に置き換えられるかどうか。

・「こうだったらいいのに」を空想をする。童話:人魚姫も「好きな人と結ばれたい」という思いで書かれている。

・身近なことから、「もしもこうだったら」と考えるクセをつけたり、すでに世に出ている話の続きを考えると、空想を広げる訓練になる(シンデレラは王子と結ばれた後はどうなったのか、など)


④小説の醍醐味は、感情は、情景描写で読み取らせること

・元気な状態を「元気です」といわれても「ふーん」で終わってしまう。

・「寂しかった」という感情を書かずして、情景描写(花壇の枯れた花に託すなど)で寂しいと悟らせる。

・空想する力 (脳内で情景を浮かばせる力)を読み手に使わせることで、没入感を生ませやすい。


・・・日頃の業務に追われていると、特に「空想力」は排除されてしまうので

少なくとも仕事モードOFFの時は、空想を楽しみたいと思うのでした。

おしまい

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