フリーランスは甘い、という記事

https://www.wantedly.com/companies/newpeace/post_articles/54124

なるほどなあ と思った。

「自分のリソースの切り売りでは、いつまでたっても戦闘力が上がらない」とのことだった。

フリーランスは、欠点を指摘してくれる人がいない分 PDCAが回しづらく、今の自分が出来うる範囲のリソースの切り売りになってしまう。

これは大学生が、お金のためだけにする場合のアルバイトにも近いものかなあと思う。

親が出してくれたお金(⁼授業料)で買った自由な時間(大学生は自由な時間を得るために行くようなところあるよね)を、時間を費やしてわざわざ安いレートに還元している。

「今の自分が出来うる範囲のリソースの切り売り」で思考を働かせずに特定の目的を成し遂げる場合(純粋にお金だけ稼ぐ)、汎用性がない。

自己の成長は、汎用性のある実例を自分の中でたくさん持てることだと私は思っている。

汎用性のある実例は、自分の頭を使って作業を能動的にこなす過程でも得ることが可能だが、やっぱり人からフィードバッグをもらい、別角度からの知見をストックできることが大きい。

また、自分の力を少し超えた仕事を任されると、否が応でも頭を使う。

その機会が多いのは、たしかに会社かもしれない。

それでもやはり数年経つと会社の中でも任される人、そうでない人に分かれてくる。

「フリーランスはリソースの切り売りが顕著。だから戦闘力が上がらない」とのことだったが、会社においても自分は「あえてリソースの切り売り」を無意識的に選んでいるのではないか。

だから毎年似たような目標を立ててしまうのかも。そして意外とそういう人は多いのではないか…と、ヒヤリとしたのでした。頭を使わない方が生活するの楽だもんね。

でも意図的に頭を使って、それを人に共有していきたいと思うのでした。

おしまい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?