何でもない休日と、子供達との会話と
GWの大半は近場で過ごしたのですが、子供達3人とほぼ毎日一緒にお風呂に入って、一緒に寝れたのがなんとも嬉しい連休でした。GW最終日に出勤して帰ると5歳になったばかりの次男が「僕お父さんと一緒に寝たいよ、僕お父さんのこと好きだから」と言ってくれて、あぁ良かったなぁと。いつまでそんなこと言ってくれるのでしょうね。今は何気ない日常ですが、何十年もして子供が手から離れてから思い出すのはこんな日なのかもしれません。
平日は仕事を15分刻みくらいでスケジュールしているので「特に予定のない休日」は少し戸惑ったりするのですが、それも数日続くと徐々に慣れてきて「何か特別なことをする休日」から「日々の暮らし」みたいな感じに変わってくるのが好きです。子供達はもちろん旅行やキャンプが大好きですが、自宅でブロックをしたり絵を描いたり、公園で一緒に遊んだりという毎日も同じ目線でいれば結構楽しいですよね。
うちの子供達は毎日同じことをしているようで少しずつ試行錯誤していて、新しいことができた時に「できたね!」と変化を一緒に共有できると本当に喜んでくれます。今日も夕食後に次男がガチャガチャで買った黒ひげ危機一髪のおもちゃを実演してくれようとしてなかなか上手くいかずベソをかいていたのですが、僕が最後まで剣を刺して黒ひげが飛んでいって「お父さんの負けや〜!」と話したら満面の笑みに変わって可愛かったのでした。
「どうして」期の次男をはじめ子供達との対話ではなるべく彼ら自身が考えるようにしていますし、将来のことを見据えた示唆を与えられればそれ以上のことはないと思います。ただ、ミニマムで父親として求められているのは「尊敬できる知識」でも「派手な休日の予定」でも「社会的な成功」でもなくて「子供のことをよく見て変化を喜んであげられるかどうか」だけなんだなということはこの2〜3年で一番ポジティブな気付きやったと思います。子供が大きくなるにつれて学校の成績とか、他の子との比較とかがどうしても手っ取り早い関心事になってしまうのですが、色々な機会を与えつつ彼ら自身がどう変わっていけるかに今後もよく注目してFBしてあげたいです。
当然、親のあり方の考え方はそれぞれなので主観的な話でしたが、noteでも男性の育児話をちらほら見かけるので少しGWを振り返ってみました。世の中のママさんから見たら「甘すぎる」「毎日エンドレスでやってみろ」という話かもしれませんね。さて明日からの仕事も頑張りましょう。